#274 nightmare2005.06.27 O.A.
ショップ  アラブ諸国でも有数のリッチな国 UAEを旅する7人。
 この日、メンバーが何かを発見
なっち「ダイソーって書いてあるよ」
コージ「うそ?」
「100均?」
 なんと、日本ではお馴染みの100円ショップが!
 ここではお店の品物全部が5ディルハム(150円)均一。
 店内へ入ると突然ヒデが引力に逆らえず、ある商品の元へ。
 日本の国旗を持ったヒデ
ヒデ「懐かしい」
 実は今、日本の100円ショップがUAEのマダム達に大人気!
粘土  早速メンバーも、お小遣いで買い物。
 ウエイトレスのミカリンは画家志望のスーザンにベッタリ。
 しかし
スーザン「この粘土。超使いにくい粘土だ」
ミカリン「へー」
スーザン「これは削り易そうな木だ」
ミカリン「へー」
スーザン「もうちょっと太かったらいいんだけどな。んーいい形だな」
 ミカリンはつまらなかった。
背後  一方、長芋農家のなっちは、ユルカジと楽しそう。
 しかし、背後からバリスタのコージが・・・・。
 とにかくコージは離れない。
 一言も話さず二人の後を追う。
 いきなりの方向転換にも・・・すばやく対応そしてついに、二人の会話にコージが割り込んだ。
コージ「なんか何だっけマラソンとかの審判ってこういうの被ってそう」
なっち「こんなの被んないよ」
コージ「パンってやってる感じ。最初の」
「あ〜もうちょっと違うな」
ラブワゴン  翌日のラブワゴン。
 後ろの席ではなっちが楽しそう。
 そんな中、バリスタ コージの表情は険しかった。
コージ「なんかさぁ、一日一日(内面を)知られるごとに嫌われていく気がして嫌だ」
タカノ「マイナス思考だね」
コージ「違う違うだから、自分が恋愛できてないとかだけじゃなくて相手に恋愛させてないわけでしょ。それは俺の魅力とかが原因じゃん。」
 コージは中学校では生徒会長。高校のラグビー部では汗と泥にまみれ花園まで出場した熱血ラガーマン。
 ずっと男の世界で生きてきたコージは女性に対してはとても不器用だった
コージ「しゃべればしゃべる程ドツボにはまっていくヤツでさ。」
タカノ「いいんだよそのままで。それも含めてコージだから。そのままがいい」
コージ「マジっすか」
タカノ「うん」
コージ「頑張らんとマジで」
タカノ「じゃあ頑張ろう」
 そのルックスとは裏腹にコージは内面に自信がなかった。
チャーハン  その日の午後
なっち「すご〜い!」
「絶景でしょこれは」
タカノ「天気がいいまた」
 7人は旅の資金を節約する為キャンプ場で自炊する事に。
 ヒデが作っていたのはフライドポテト。
 しかし、担当がコージに替わるとフライドポテトがマッシュポテトに。
 さらにヒデ、マッシュポテトにやきそばを投入!
 5分後。
 最悪の一品が・・・
ミカリン「これカルボナーラ?」
ヒデ「いやこれは風ヤキソバ」
「バカやロー俺のせいにするな」
 一方、受付嬢タカノはオムライス作り
タカノヒデね、オムライスが好きだって言ってたから。チャンスチャンスチャンス!”
 得意の料理でヒデにアピールしたい・・・
 しかし
タカノ「大失敗!」
 オムライスの予定が・・・卵チャーハン?
オムライス ヒデ「オムライスもらうわ」
 タカノの失敗オムライスが愛するヒデの口に。
 果たして
ヒデ「うまい」
タカノ「マジで?まずくない?大丈夫?」
ヒデ「うまい」
タカノ「マジでよかった」
ヒデ「卵の具合がちょうどいいね」
タカノ「マジで」
ヒデ「ちょっと半熟っぽくて」
タカノ「やった」
 ヒデの言葉にタカノ大喜び!
食事  食事の後メンバーから離れ一人思い悩むヒデの姿が
ヒデの日記“9カ国長い道のりだった。しかし、未だにゴールの行方さえ分からない。自分は恋が出来るのだろうか?”
 そんなヒデを心配そうに見つめるタカノ
タカノの日記“ヒデって時々何を考えてるか分からない。おまみや誰に対しても優しいし・・・”
ストレート  キャンプ場からの帰り道。
 ヒデの隣に座ったタカノはいきなりストレートに切り出した
タカノおまみ・・・おまみが一番気になる?」
ヒデおまみと再会してさ〜すげ〜なんか・・・涙が止まらなかった。早く戻ってきてほしいよ」
 ヒデの言葉にタカノは胸がしめつけられるようだった。
 そして、追い詰められたタカノはこの後、恐ろしい事件の引き金を引くことに!
病院  この日、ドバイの病院に転院した おまみにMRIの検査結果が伝えられた
お医者さん「普通、接触するはずのない軟骨が神経を圧迫し痛みを引き起こしています」
 正常な骨と骨の間には椎間板があり骨をつなぐクッションの役割を果たしている。
 しかし、おまみは腰の部分の椎間板が1ヵ所つぶれて大きく 飛び出し、神経を圧迫していた。
 診断は「椎間板ヘルニア」まだしばらくは旅に復帰出来ない事が告げられた。
ドバイ  一方、この日メンバー達はドバイを出発。UAEを東へ向かう。
 やって来たのはフジャイラ。
 東海岸に面したこの街は欧米の観光客で賑わっているビーチリゾートだ。
 7人は、小高い丘へ。
 目の前に広がる海岸線の美しい景色。
 そんな中、長芋農家のなっちに熱い視線が!画家志望のスーザン
スーザンの日記“なっちの横顔は なかなか可愛いと思った。キラキラした目でとても素敵だ”
 なっちを気になり始めたスーザン
 恋の矢印はさらに複雑に・・・。
ホテル  そして7人は、今夜のホテルに到着。
 リゾートの街フジャイラには安宿が一軒もないため今日の宿泊先は豪華リゾートホテルに決定!
 あいのりの旅では異例のリッチなホテルだ。
ビーチサイドホテル  その夜。
ヒデ「笑顔でねおまみに再会できるようにねみんな頑張っていきましょう」
メンバー「乾杯」
 豪華リゾートホテルの雰囲気もあいまって久々のお酒を楽しむメンバー達。
 しかし、この夜、酒に酔った7人に、身の毛もよだつ惨劇が!
 あなたは男と女の修羅場を見たことがありますか?II「悪夢のビーチサイドホテル」
 30分後ビールからワインにチェンジし早くもすっかり出来上がった7人。
 すると熱血ラガーマンのコージ
コージ「ちょっとこちらオーストラリア産のシャルドネを使った辛口の品種でございます」
タカノ「やだ。きもい〜」
メンバー「アハハハ」
タカノスーザン飲んでないじゃん。飲もうよ」
 ワインと言えば告白5連敗中の受付嬢タカノ
 この日、タカノはいつも以上に飲みまくる!
 そして、噛み付いた相手は、この男!ヒデ
タカノヒデはさぁ皆に優しすぎるからダメなんだよ」
コージ「それはもうね言った方がいいよ。そういうのは言った方が」
ミカリン「はっきり言おう」
コージヒデは自分の恋愛は進んでんのか!?」
タカノ「だから9カ国も行ってんだよ」
 タカノの言葉で凍りつく現場の空気。
ミカリン「でもそれがヒデの良い所だと思う。」
なっち「優しいけどちゃんと区別してるんだよ。ヒデだって」
ミカリン「優しいけど好きな娘にはもっと優しくしてると思う」
 みんな一斉にフォロー。
なっち「そうだよ」
コージ「ちゃじゅ実際そうだよ。本当にヒデは誠意あるし」
 しかし
タカノ「ってか本当にテッちゃん(ヒデ)みんなに優しいよね」
なっち「いいじゃん優しくて ねっ!」
タカノ「怒ってる。怒ってる(ヒデ)テッちゃん怒ってる。どうしようテッちゃん怒ってる。言い過ぎたかな。でもそれはそうじゃん。みんなに優しいじゃん」
スーザン「言いすぎ。言い過ぎたのは別にそれはさ。もう言っちゃったことだからしょうがない」
タカノ「ちょっと言い過ぎたかな。テッちゃん、テッちゃん。怒ってる?」
 ヒデ完全無視。
タカノ「もういい、もういい」
コージ「もういいじゃね〜よ」
なっち「そんな事言っちゃダメだよ」
タカノ「もういいもういい。本当にいい」
コージ「違うでしょ」
タカノ「本当に」
なっち「今の事だけ考えちゃダメだよ。」
タカノ「いや本当にいい。私帰る」
なっち「時間が無いって思わなきゃ」
タカノ「いい、いい、いい」
コージ「そん時に素直にならないと。違うでしょ」
タカノ「いい、いい。ヤダヤダヤダ」
コージ「何が嫌なの?何が嫌なの?」
タカノ「帰る帰る帰る帰る」
コージ「こういう時に素直にならなきゃダメだろ」
タカノ「いい、いい、いい帰る、帰る」
コージ「じゃあ何で泣いてんの」
 ・・・しかし、これはまだ悪夢の夜の始まりに過ぎなかった。
説得  テラスではなっちヒデを説得する
ヒデ「(タカノと)話したくない」
「なぜ?」
なっち「何で?」
 ヒデの怒りはなかなか収まらない。
混乱  そんな中、更なる混乱を引き起こす女が!
ミカリン「パッション(スーザン)とおはなししてくるから〜」
 泥酔しちゃったミカリン
ミカリン「パッション海行こう」
スーザン「よーし海行こう」
ミカリン「ウミガメ見に行こうよ」
スーザン「いいねいいね」
 絵にパッションを傾ける画家志望のスーザンの姿を見て恋に落ちたウエイトレスのミカリン
 そして
ミカリンスーザン恋愛してる?」
スーザン「その気持ちを今自分でたしこめ・・・たしこめ・・・確かめ中」
ミカリン「たし・・・えっ恋愛しそうなの?」
スーザン「そういう兆しはあるような」
ミカリン「誰に対して?」
スーザン「だからそこはさぁ。」
ミカリン「教えてお願い」
スーザン「そこは・・・そこはさぁ」
ミカリン「ひどぉーい」
スーザン「えっでもミカリンは誰とは言ってないじゃん」
ミカリン「誰とは言ってないけど私かなり恋愛してるもん今」
スーザン「お〜」
ミカリン「じゃあスーザンは?」
スーザン「俺?」
ミカリン「ぶっちゃけて〜おねがぁい」
 今にも告白しちゃいそうな勢いのミカリン
 慌てたスタッフが
スタッフ「はい戻るよ」
ミカリン「戻りたくなぁい」
スーザン「頑張りましょう」
ミカリン「パッションと一緒にいたぁい」
スタッフ「じゃあスーザン。先においで」
ミカリン「やだぁ。パッション行かないでぇ」
スタッフ「ミカリンいい加減にしろよ!」
スーザンミカリン
スタッフ「いいから。スーザン先に行け」
スーザン「そうすか?」
スタッフ「行け」
 事態を重く見たスタッフの判断によってスーザンミカリンの元を去って行った。
 すると
ミカリン「ひっく」
 恐れをなしたスタッフは・・・フレームアウト。
ミカリン「ひっくひっひっひっく」
 ミカリンは泣き崩れた。
 スーザンと二人でウミガメを見るはずだった・・・。
 しかし
ミカリン「うわーん。あんあんあん。」
テラス  その頃、テラスではメンバーの励ましによりタカノにも笑顔が。
 そして・・・
「いいんすか?」
タカノ「いやよくない。」
「ほらな。だから(ヒデに)言おうよ」
タカノ「よくないよくない。ヒデごめん怒ってる?怒ってる?」
ヒデ「えっ?怒ってない」
タカノ「怒ってるじゃん。怒ってるでしょ?」
ヒデ「怒ってないよ」
タカノ「言いすぎたとは思うよ」
ヒデ「みんなに優しいかな?」
タカノ「ごめん。本当にごめん」
ヒデ「違う。ごめんとかじゃなくて。思ってる事を言ってくれ。普通の時(飲んでない時)にでも言ってくれ」
タカノ「みんなに優しいよ」
ヒデ「でも何か普通の時にも言って欲しい。そういうの。そしたらさ気をつけるしさ。泣くなよお前」
タカノ「泣いてない」
ヒデ「なに泣いてんの?」
タカノ「泣いてない」
ヒデ「泣いてんじゃん」
タカノ「泣いてない」
ビーチ  その頃、ビーチでは
ミカリン「ひっく」
コージ「何やってんの?何どうしたの」
 やって来たのは、熱血ラガーマンのコージ
ミカリン「だ〜れぇ?」
コージコージで〜す」
 するとミカリン
ミカリン「うわぁ。なんでコージなの〜!?うわぁイヤだ〜!うわぁあふあふ。だって伝わらないんだもん。もうイヤだよ〜もう。なんでわかってくれないの?」
コージ「なんで放っておけるんだよ。マジで。なんでこのまま置いていけるわけ?ふざけんなよ!」
 熱い男コージに怒りが込み上げる!
プール  そして、ミカリンを抱えてメンバーの元へ。
コージ「お前ふざけんなよ。マジで!お前なんで(ミカリンを)1人にしてんだよ。スーザン!」
スーザン「俺だってしたくなかったよ」
ミカリン「1人じゃ生きていけないのに強がっちゃうんだもん」
 スタッフのせいなのに・・・
 やり場のない感情がスーザンを締め付ける。
 その結果
スーザン「うわぁぁぁぁ」
 プールに飛び込んだスーザン
 スーザンはやり切れない思いを推進力に変えるしかなかった。
 さらにヒデもあとを追う。
ボルテージ  しかし、ミカリンは一向に泣き止む気配がない。
 そんな姿を見て、さらにボルテージの上がったコージヒデを巻き込む!
コージ「お前海来たのか?海来たのは誰だ?海来たのは誰だっつってんだよオイ」
ヒデ「何がだよ」
コージ「誰が来たんだよ。お前ビーチ来てないんだな?」
ヒデ「行ってねーだろ。てめぇはなんだ。酔ってんだろ」
コージ「違う違う。お前が来てないってわかったらいいよ。ビーチに来たかどうか聞いてんだよ。聞いてんだよ!おいマジで聞いてんだよ俺は。ビーチまで来てへんかおい!」
 2カメで押さえたので、別アングルもご覧下さい。
 コージの平手打ちのあとヒデのパンチがしっかり入ってます。
 仲裁に入ったスーザンがさらに事態をややこしくする
スーザン「そんなことくだらねぇ事すんじゃね〜よ!いいから座ってろよ!お前も謝れよ!しっかり謝れよ!」
コージ「わかったよ。わかった、わかった」
スーザン「いいから謝ればいいんだよ!謝れ二人とも!」
コージ「待て待て OK OK」
ヒデスーザン落ち着け」
スーザン「何なんだよお前らよ!」
コージ「俺はもう大丈夫」
ヒデ「分かってますって。ちょっと待って」
スーザン「くだらねぇ事やってんじゃね〜よ!なんで殴りあうんだよ」
コージ「殴ってねーじゃん俺マジで。ふざけんなよ。殴られただけだろ」
すると一番キレてたスーザン
スーザン「ちょっと落ち着いて。今、俺一瞬5年ぶりのキレが来たけど今落ち着いたから。今ミカリンを送ってくるからちょっと何もしないでね。」
 泣き叫ぶ女、プールに飛び込む男に、殴り合い。
 これではホテルの従業員も・・・釘付け。
納得  そんな中、まだまだ納得がいかない男が!
コージ「何殴ってんのおめぇ!何殴ってんだおい!」
ヒデ「だってコージが殴ったから」
コージ「殴ってねーじゃん。平手じゃん俺。何、2発殴ってんだお前!1発残ってるよな」
 コージがいうのも無理はなかった。
 軽いビンタ1発にマジパンチが2発返ってきたのだ。
 コージの計算ではこの様な数式が成立する。
 2−1=1ヒデの方が1回多い。
コージ「1発残ってると思わね?思うのか?」
ヒデ「1発殴れ」
コージ「これでお互いだぞ」
ヒデ「OK」
コージ「OKわかったな?」
ヒデ「わかったわかった」
コージ「わかるよなヒデ
ヒデ「うんわかる」
コージ「じゃあお互い酔っ払ってるとしてじゃあこれでオサマえよう。よし!」
ヒデ「うん」
「戻るか」
友情  そして30分後・・・
スーザン「仲直りした?」
コージ「何が?俺ヒデはもうなんか2発×2発で終わりだよ」
ヒデ「男の挨拶みたいなもんだもんな」
コージ「そうそうまぁまぁ」
スーザン「びっくりしたよ俺は2人とも」
ヒデスーザンが一番びっくりしたよ。スクールウォーズかと思ったわ」
 今、男達に芽生えた熱い友情。
 こうして悪夢の一夜は終息を迎えた・・・ただ一人を除いて・・・。
ミカリン「もうイヤだ〜自分がイヤだよ〜帰りたいよぉ〜」
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