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スーザンのリタイアを見届けた3人はスイスを出発し次の国を目指す。
そして空路2時間
ひさよん「荷物置いて、おいしょ」
メンバー「せ〜のっ クロアチア〜 イェ〜イ」
あいのり68ヶ国目は、クロアチア。
1991年にユーゴスラビアから独立したクロアチアは手付かずの大自然や、中世を今に残す街並みなど名だたる世界遺産の宝庫。
青く透き通るアドリア海に1,200もの島々がつらなる、ヨーロッパの知られざる観光大国だ。
田上くん「あった!」
ひさよん「うそ!うそ!うーそ」
総理「イエーイ」
田上くん「一番や!」
ラブワゴン発見!
ひさよん「優しそうなおじさま♥」
田上くん「絶対いい人だよ」
クロアチアのドライバーはイヴァンさん。
この道30年のベテラン観光ドライバーだ。
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クロアチアの大地を走り始めたラブワゴン。
この日は新メンバー合流の日。
田上くん「あっ!いた!」
ひさよん「うそ!また見っけた?あっ本当だ!いた!」
田上くん「あっこ!あっこ!あっこ!」
総理「どこどこ?」
田上くん「ほら!跳んでる跳んでる!」
ひさよん「いた!」
男性新メンバー発見!
メンバー「せーのっ!」
総理「イエーイ!いくぜ」
ひさよん「ねぇ来てる?本当に?初めまして」
新メンバー「どうもー!」
ひさよん「どうも!」
田上くん「ちょっと待って!早い!」
タチ「えぇー新潟から来ました舘下智です。えぇー『タチ』って呼んでください!お願いしまーす!」
メンバー「お願いしまーす!イェーイ!」
タチ(30歳)富山県出身 最年長30才のタチは、自然をこよなく愛する体育会系。大好きなクロスカントリースキーをする為に春から秋だけ働くという熱血自由人。
総理「緊張してる」
ひさよん「すごい緊張してる」
もう一人の新メンバーは・・・地下足袋であいのり!
植っき「福岡県久留米市三瀦(みずま)町から来ました野田隼人23歳です。一緒に植木屋さんばしてくれる、がまだしもん(働き者)のお嫁さんば、探しにクロアチアに来ました!」
ひさよん「熱い!いいなぁ」
植っき「『植っき』っち呼んでください!」
メンバー「植っき?」
植っき「『植っき』です」
植っき(23歳)福岡県出身 黒松職人 嫁探しにやって来た植木屋の植っき。一人前の黒松職人を目指し、実家の植木屋で修行中の23歳。
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五人になったラブワゴン。
その車内、話題は新メンバー植っきの家業について
植っき「爺ちゃんの代からね 松の木ばね 造りよると。そしてこう ぼ・盆栽ってあろうが」
田上くん「はいはいはい、あるね」
植っき「あれのね でっかかバージョン」
タチ「あぁ〜」
総理「えっじゃあ(枝の)理想的な曲げ方とかある?」
植っき「総理 今ね がばいい事聞いたばいっ!いまんとは(今言った事は)もうね、島人の宝ばいっ!」
メンバー「?」
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さらに走る事10分。
田上くん「あっいた!」
ひさよん「いた!いた!いた!ちゃきとセクシー系じゃない?」
植っき「がばセクシーか!」
女性新メンバー発見!
タチ「やべぇーっくす!」
ひさよん「あっ!かわいいよ!かわいい」
ちゃき「茨城県から来ました、松本千明です。ちゃきって呼んで下さい。いい恋をしていい旅にして帰ろうと思うのでよろしくお願いします。」
ちゃき(20歳)茨城県出身 洋服屋店員 笑顔がかわいいソフトクリームがピッタリな女の子
ヤンクミ「広島から来ました、小篠久美子です。えーっと、えー・・・暴走族成り上がりのヤンクミです。ヤンクミって呼んじゃって下さい。夜露血苦美!へへへっ」
ヤンクミ(22歳)広島県出身 ショップ店員 広島でレディースを仕切っていた伝説の総長。人呼んで「毘沙門天の久美」
一瞬にして男達ビビる
タチ「姐さんお待ちしてましたぁ!」
旅の資金は1日1人3,000円。これはクロアチアでの貧乏旅行ギリギリの額。
旅のルートはアドリア海に面したクロアチアを南下していく事に
メンバー「燃え上がる〜パッショーン!イェーイ!」
こうして新メンバー4人が加わりクロアチアの旅が幕を開けた!
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その夜。
7人は夕食のレストランへ
ヤンクミ「あ〜すごい来たよ」
タチ「来たよこれー!」
出てきたのはクロアチアの名物家庭料理『グラフ』一晩水に浸したレンズ豆に、マカロニ、野菜、豚の干し肉などを入れ、5時間じっくり煮込んだ伝統のシチュー。
野菜のエキスが詰まった独特のスパイス、べゲタが隠し味。体が暖まるおふくろの味だ
タチ「いただきまーす」
ひさよん「あっおいしい!」
タチ「なまらうまくなぁーい!」
植っき「うまかっ」
新メンバー歓迎会という事でお酒も解禁。
メンバーは『ラキィア』という洋ナシから作る果実酒で
メンバー「乾杯〜」
田上くん「ゲホゲホッ」
実はこのラキィア、アルコール度数はなんと45℃。
ひさよん「やばい 燃えてる 燃えてる 燃えてる!やばいやばいやばい!きてるきてるきてる!」
タチ「結構燃えているよこれ」
総理「胃がいてぇー」
そんな中、田上くんが
田上くん「運動とかしてた?」
ちゃき「一番長いのが陸上で短距離と長距離」
田上くん「へぇー速いんだ!」
ちゃき「うん」
田上くん「短距離はね、中学校の時サッカー部で大会出て3位だった」
ちゃき「うん うん」
ヤンクミ「へぇーすごーい!」
ちゃき「サッカーやってる人ってすごいよね サッカーもやってたよ」
田上くん「うそぉ?」
ちゃき「やってたっていうかなんだっけ えっとフットサル」
田上くん「あぁーフットサルね へぇー」
ちゃき「高校生のときね」
田上くん「マジで?」
新メンバーのちゃきと盛り上がるフレッシュボーイ田上くん
田上くん「めっちゃ楽しい!」
ちゃき「フフフフフッ」
するとパティシエのひさよんが・・・
総理「二杯目!?」
ヤンクミ「いったー!」
総理「スッゲー!」
アルコール45℃をガン飲み!
ひさよん「結構 平気」
すると・・・
田上くん「さとう珠緒のマネ見せてくれるんじゃないの?」
そんな田上くんのネタフリにひさよんは
ひさよん「・・・そんな事できないですぅ〜プンプンッ」
ちゃき「はははっ」
ヤンクミ「かっわいー」
ちゃき「かわいー」
ひさよん「満足か?満足か?」
しかし、ひさよんの心は複雑だった。
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翌日。
7人がやって来たのはクロアチアの首都ザグレブ。
「小ウィーン」と呼ばれるほど、13世紀の面影を色濃く残すロマンティックな街
「うわっなんかスゴイ!」
「あっあれ見て!トロッコ?」
「ちょっとあっち行ってみようよ」
「行きたーい」
7人はケーブルカーに乗って丘の上へ。
植っき「うぉー!」
ヤンクミ「うゎ〜スゲ〜」
ひさよん「すごい!」
丘の上からは趣のあるザグレブの街が一望出来る
ひさよん「屋根が結構みんな赤っぽいね」
ヤンクミ「いいな〜住みたい ここに」
ひさよん「ねっ」
そしてロマンチックな景色に刺激されちゃったメンバーが!
総理「ちゃき行こう」
ちゃき「うん 行こう」
総理が新メンバーのちゃきを誘った!って総理って誰!?
そう!総理と言えば、東大を卒業後、司法試験をパスした弁護士の卵。
政治家になる夢へ突き進む総理は、昨夜、ちゃきについて、こんな談話を発表していた
総理「やっぱかわいいですね!なんか一挙動一挙動が見ててかわいいですね。なんかおいしい物を食べて体を揺らしてたりとか で守ってあげたいって感じですね!」
総理、恋の出馬宣言!
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いよいよちゃきとの初会談にのぞむ総理。
果たしてちゃきの支持率を伸ばす事は出来るのか?
ちゃき「緊張するね フリータイムね」
総理「そうだね」
ちゃき「ふぅ〜」
総理「ってゆーかOLさんやってるんだよね。OLさんっていうか『仕事』っていうのがなんか響きがかっこいい」
ちゃき「本当?」
総理「うん」
ちゃき「大変だよぉ」
総理「次の日仕事とかそういうイメージまだないから」
ちゃき「あっそっか これからだもんねぇ」
総理「まだプータローだよ」
ちゃき「ふふっ これからだよ 総理になんなきゃ だって」
総理「そう・・・うん そうだね」
ちゃき「総理の前にまずはね やる事あるけど」
総理「まず弁護士だけどね」
ちゃき「うん ちゃんと夢あって良いと思う」
総理「うん」
ちゃき「うん」
順調に支持率を伸ばす総理。
しかし・・・
総理「(ジーッ)なるほど ハハハ うん いいね」
ちゃき「なんか部活とかやってた?スポーツとか 勉強だけ?」
総理「違う勉強だけじゃないよ あぁ勉強系もしてたよ あの・・・なんだっけサッカーやってて」
ちゃき「うーん♥」
総理「もうサッカーはもう 伊保小のベッカムって呼ばれてて」
ちゃき「おースゴイじゃん!」
総理「ウソだけど」
ちゃき「ウソなんだ」
総理「で その時は・・・けっこう上手い 上手いっていうかレギュラーだったんだけど そのチームは一回も勝った事がないの」
ちゃき「そうなんだ」
総理「対外的には全敗のチーム」
総理「高校の時に、囲碁部」
ちゃき「ん?」
総理「高校の時に囲碁部部長」
ちゃき「うそー」
総理「だけど 囲碁は出来ない」
ちゃき「えっどういう事?」
総理「なんかね・・・」
ちゃき「名前だけみたいな そっかぁ・・・」
総理の日記“僕はやっぱりトークが下手なんですかね。僕の勝手な想像ですが・・・ちゃきの恋愛対象に全く入ってない自信があります。”
抜本的なトークの構造改革を迫られる総理。
果たしてちゃきの支持を得られるのか!?
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翌日。
近くに温泉があるというので行ってみる事に。
タチ「スパ スパッ スパ 温泉はスパだよね」
水着に着替えて待つ男性メンバー。
ちゃきとヤンクミは初水着!
男性メンバー「いぇーい!」
元レディース総長のヤンクミは、意外にもFカップの爆乳。
そして、ロリータ光線が眩しい茨城の洋服屋ちゃきのスレンダーボディー。
これには総理・・・御満悦♥
早速メンバー達は温泉へ。
しかしこの温泉、浴槽は一人一人個室。しかも中は空っぽ。
すると
ヤンクミ「うわぁ!ビックリした〜」
ひさよん「どこ?どこから!?」
ひさよん「キャ〜〜やだやだやだやだ!気持ち悪〜い!」
ヤンクミ「マジこれ何これ!?あっくっさ!」
床から出てきたドロドロの液体。
実はこの温泉の正体はなんと石油。
博士「私たちの20年の研究でこのこの石油には驚くべき成分があることがわかったのです。それはホルモンやビタミンとよく似た分子構造をしていることです。」
これたクロアチアで取れる、世界でも珍しい石油でナフタランと呼ばれている。
これを精製した液体には、ビタミンやミネラルといった成分が豊富に含まれていると言われている。
これが、皮膚病やあざなどの治療に絶大な効果をあげるという。
ヤンクミ「すごいヌーディーな肌になったね」
ひさよん「うふふっ、なんかね、なんかね」
ヤンクミ「あぁなんか気持ちいいかもこれマジで!」
ひさよん「あぁなんか ちょっとハマるかも」
ヤンクミ「ハマった これ!」
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温泉といえば混浴、という事で男女ペアを決める事に。
メンバー「あいこでしょ」
その結果・・・
ちゃき「ウェルカム!」
植っき「イエス!」
ちゃき「あははははっ」
新メンバー同士、植っきとちゃきがペアに。
すると、
植っき「ブクブクっちいった オナラじゃないよ オナラじゃないよ これ オナラじゃないよ オナラじゃ・・・オナラじゃないってマジ」
黒松職人の純朴植っき、混浴は生まれて初めて。
極度の興奮で話すら出来ない植っき。
考え抜いた末、出た話題は・・・
植っき「バスクリンとか入れよる?」
ちゃき「バスクリン?」
植っき「風呂へ」
ちゃき「あっ入れる入れる」
植っき「うそ!なんがよか?」
ちゃき「なんがよか?」
植っき「な・・・な・・・何杯入れよる?」
ちゃき「ふははははっ なんでやねん」
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温泉を満喫したメンバー達。
すると・・・
田上くん「あっ手袋ならあるよ俺」
ちゃき「うそぉ♥」
田上くん「あったあった!」
ちゃき「うそぉ」
新メンバーちゃきに手袋を貸す田上くん
田上くん「寒そう、顔が真っ青になってるよ」
ちゃき「うそ?でもね ちょっとだけ温まった 手で」
その時・・・
ひさよん「おまたせっすー」
パティシエのひさよんは、複雑な思いでその光景を見ていた。
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ワゴンに乗り込む7人。
すると・・・ちゃきの隣りに座ったのはフレッシュボーイ田上くん。
田上くん「ファンタスティポでもね 俺が国分太一役で」
ちゃき・田上くん「♪ダ〜ダ〜ダダ〜ダ〜」
楽しそうに会話を弾ませる20歳の2人。
ひさよんの脳裏に田上くんの甘い言葉がよみがえっていた。
自分に気持ちがあるかのような田上くんの言葉。
さらにひさよんはゴキからスイスの山小屋での出来事を聞いていた。
ゴキはスタッフにもこの事を話していた。
ゴキ「(田上くんの)隣で寝てたじゃないですか そしたら・・・やっぱいいや やっぱり いやいや これ言っちゃいけないのかもしれないし・・・なんかこうやって手を繋がれました」
スタッフ「一緒に寝てたら?」
ゴキ「はい。普通にドキッとしましたよ だって・・・」
それはメンバー全員の目の前で起きていた。
その夜、体調を崩し、寝込んでいた田上くん。
しかし、ゴキが隣で横になると・・・毛布の下でこっそり手を握ってきたという。
ひさよんの日記“田上くん、また女の子の気をひいてる。私は田上くんのせいで3カ国をムダにした。もうだまされたくない・・・”
「真実の愛を探す旅」そこで生まれた純粋な愛は皮肉にもいつしか憎しみに変わっていった。
そして、ひさよんは決意した。
ずっと胸に秘めていた田上くんの秘密を打ち明ける事を
ひさよん「あの あるメンバーの子から聞いたんですけど・・・田上くんが言うには『俺は女をその気にさせる自信がすごいある』 なんか女の『何を言われたら嬉しい』『何をされたら嬉しい』っていうのはわかるから 落とせない女はいないみたいな事を言ってたらしくて」
そして
ひさよん「(以前の国で)もう男の子部屋では けっこう昔から『彼女に会いたい』とかもう彼女がいる事をバラしてたらしくて・・・」
ひさよんが衝撃発言!!
なんと!田上くんには日本に彼女がいた!?
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