#343 炎のファイター2007.01.08 O.A.
あいのり  フィヨルドに抱かれた漁業大国ノルウェーを旅するラブワゴン。
 この日もごはんのおかずGETを目指し、7人は釣りへ。
 そんな中、軽快にルアーを飛ばす男が。三ちゃんだ。
ISSY「美しいよねフォーム」
ヤンクミ「ちょっとねぇ いいねぇ」
 その姿はまさに「釣りキチ三ちゃん」!
 ついこの間まで、釣りは全くの素人だった三ちゃん
 だが、毎日コツコツと練習を重ね、今ではすっかり上達していた。
 すると
三ちゃん「あっ うわ〜!釣れた!」
ISSY「マジでー?」
ヤンクミ「マジでー?」
バンビ「あぁー!三ちゃーん!すごーい!えぇ!?ちょっ待ってーすごーい!釣ったー!」
 三ちゃんがマスを釣り上げた!
バンビ「よかったなぁ」
三ちゃん「あっ イタッ」
バンビ「あぁあぁあぁ ポン放ったん?あんた」
 この日は、合計3匹のマスをGET!三ちゃんお手柄。
 そして料理をするのは京都のハイテンション娘バンビ
バンビ「えいーっ おいしそうな匂い おおっと醤油が入ったー!醤油が入ったー!」
ヤンクミ「え!?ちょっと待って!入れるの早すぎじゃない?」
バンビ「ウソ?」
ヤンクミ「えっだってそれ・・・待って!ちょっと待って!ほんまにやめて!え ちょっと拭き取ろうや?えっ だって醤油が焦げたらどうするん?まだ魚全然焼けてないのに」
 そして、その結果・・・
ISSY「すごいね・・・」
三ちゃん「・・・・・・」
あいのり  翌日。
 ラブワゴンがやって来た町はトロンハイム。
 中世の建物が建ち並ぶ中を若者達が行き交う歴史と若さが交じり合う町。
 するとメンバーが何かを発見!
ISSY「なに?なに?なに?これ」
バンビ「これ階段?」
ISSY「あっ!えー何?これ」
ヤンクミ「うわぁ!何これー!」
「え?」
ヤンクミ「えー すごーい!」
 これはバイシクルリフト。
 世界で唯一ここにしかない自転車専用エスカレーターだ。
 トロンハイムは登り坂が多く、その対策として作られたのがこのバイシクルリフト。
 仕組みは簡単、足をリフトの上に乗せ、その力で坂道を登って行く。かなりの重量でも耐えられる優れもの。
 挑戦するのは元レディースのヤンクミ
ヤンクミ「あっ どうしよう あぁー!いやぁ! いやっ!いやぁ!足だけついてく!足だけついて・・・」
バンビ「あっはは あはははははははは あはははははは」
あいのり  メンバーはトロンハイムの丘で昼食をとる事に。
三ちゃん「じゃあ いただきまーす」
メンバー「いただきまーす」
 そんな中、いつもハイテンションのバンビは・・・
バンビ「ん〜」
 するとなぎさ
なぎさ「(バンビが)静かな時見つけた」
バンビ「なはっ」
なぎさ「こいつ静かん時あんのかなぁとか思って」
ISSY「あんた うるさいよねぇ」
なぎさ「つうか寝起きもうるさいもんなぁ お前なぁ」
ISSY「寝起き 寝起きからうるさいのー?」
なぎさ「起きた時からうるさい こいつ1発殴ったろうかなって思うくらい うるせー!」
 なぎさの毒で、バンビの顔から笑顔が消えていた・・・。
あいのり  そして食事の後、三ちゃんバンビが2人きりに。
バンビ「はぁーあ 疲れたぁ」
三ちゃん「疲れた?旅・・・旅に?」
バンビ「えー なんか・・・女ってねちっこかったりするやん?」
三ちゃん「くふっ そうかなぁ」
バンビ「(なぎさが)『殺すぞー』とか言ってるじゃん」
三ちゃん「くふふっ」
バンビ「『こいつ うぜーんだよ!』みたいな みんなのいる前で言われたりしたらなぁ」
三ちゃん「うん」
バンビ「落ちへん?」
三ちゃん「・・・・・・」
バンビ「いろいろやなぁ もうみんな もうにゃぁー」
三ちゃん「くふふっ」
バンビ「なんか励ましてー」
三ちゃん「えっ・・・」
バンビ「大丈夫だよーみたいな」
三ちゃん「うん」
バンビ「ふ〜ん〜 ごめんな なんか愚痴みたいになって ごめんな」
三ちゃん「あぁ 別にいいけど」
バンビ「ありがとう」
三ちゃん「うん」
 バンビをうまく励ます事が出来なかった三ちゃん
 すると・・・
バンビ「なんか うちがこういう時に」
三ちゃん「うん」
バンビ「ちょっと凹んだ時になんか 三ちゃんと喋れてよかったわ」
三ちゃん「あぁ うんうん ははっ」
バンビ「癒し系やもんなぁ」
三ちゃん「ふふっ」
あいのり  その夜。
 スタッフの部屋にやって来たのは・・・三ちゃんだ!
 すると・・・
三ちゃん「(ニコッニコッ)そうっすね ちょっとバンビに ちょっと点線ぐらい出・・・矢印が 出てますね」
スタッフ「三ちゃんから?」
三ちゃん「(コクリ)(ニヤ〜)」
 ついに、あの三ちゃんが恋に落ちた!!
あいのり  翌日。
 ラブワゴンがやって来たのはノルウェーの首都オスロ。
 人口52万人が暮らすこの街は、一国の首都でありながら面積の60%が森林地帯。
 この日、メンバーが訪れたのは、ドライバーペッテルさんの友人のお宅。
ISSY「クリーっとしとんねぇ 目が みんな」
バンビ「かわいい プリティ」
クリステールさん「リビングルーム」
バンビ「リビングルーム」
横みー「いいねぇ」
 ご主人、クリステールさんは、ごく普通のエンジニアだが家は140平方メートル・4LDKの広々とした庭付き一戸建て。
 腹ペコのメンバーにお昼を振る舞ってくれるという。
メンバー「カンパーイ!」
クリステールさん「どんどん食べて」
バンビ「オー!」
横みー「うまい!」
バンビ「おいしい!」
 ご主人は、食事中も一人忙しく動き続ける。
 そして、子供が食事に飽きれば・・・
バンビ「パパすごいわぁ!」
ヤンクミ「ねぇ こんなパパ欲しい」
バンビ「こんなパパいいよなぁ」
クリステールさん「男性が家事や育児をする事で家族みんなで過ごす時間が増えます」
奥さん「この国では男性も女性も平等です」
バンビ「ふーん」

 実はノルウェーは、「世界一男女平等の国」と呼ばれている。
 現在の内閣は、18人の閣僚の中でなんと半分の9人が女性閣僚。
 男女平等、その大きな要因となったのは、「クオータ制」。
 公的な委員会などでは、どちらかの性別が40%以下になってはならないという制度。
 ノルウェーの外務省の中庭には、子供を持つ職員のために保育園まで併設されているのだ。

 さらにクリステールご夫妻には昨年双子が生まれた。
クリステールさん「近くの保育園が満員だったので 私が一年間仕事を休みました」
バンビ「あぁー」
横みー「へー」
 ノルウェーには「パパ・クオータ制」という育児休業制度がある。
 「給与の100%保障で42週間(約10ヶ月)」又は「80%の保障で52週間(約一年)」の育児休暇を、夫婦で取得することが出来るのだ!
奥さん「日本では外で働く母親でも1人で家事をするのですか?」
ヤンクミ「私ん家 やってます」
バンビ「あっそう」
奥さん「女性は仕事が2つあるんですね」
バンビ「そうですね」
クリステールさん「男の子達はどうですか?結婚したら家事をしますか?」
横みー「ある程度はたぶんやると思いますね」
ISSY「もう今どき その女性に何もかも任せるっていうのはナンセンスやと思うし」
バンビ「おぉ ナンセンス!」
奥さん「そのとおりよ」
横みー三ちゃんは?」
三ちゃん「うーん そうですね 料理とかは まぁできないですけど 掃除とかぐらいならできるんで・・・」
奥さん「洗濯は?」
三ちゃん「洗濯・・・掃除だけで」

 食事の後。
横みー「あははははっははっ」
 楽しそうに子供と遊ぶ横みーの姿。
 しかし・・・
あいのり  翌日。
 見晴らしのいい公園へやって来た7人。
 すると
横みー「俺行くわ」
 横みーは1人で行ってしまった。
横みー「はぁ・・・」
ISSY「寒いーねぇ」
横みー「ちょっとISSYに相談しようかなぁ」
ISSY「あーいいよいいよ」
横みー「久々になんかダメージ負った気になっとるわ」
ISSY「マジで?」
横みー「はぁ・・・恋愛難しいねぇ あぁ・・・俺あいのり来てこんなにさぁ 悩むとは思わんくて」
横みーの日記“植っきちゃきの事を思い出して泣きそうになる時がある つらい”
 スウェーデンでちゃきに惹かれていた横みー
 しかし、ちゃきに告白したのは、旅の大親友・植っきだった。
横みー“この旅で植っきが心からなんでも話せる仲間になったなぁっていう風に思って”
 植っきの幸せを思い、ちゃきから身を引く事を決めた横みー
 そして2人は見事カップルに。
横みー「頑張ったな植っき
植っき「頑張っちゃった」
横みー「マジ嬉しいわ マジ嬉しいわ俺」
植っき「泣きそうやん」
 横みーは心の底から植っきを祝福した。
 しかし、
横みー“前向きに旅をしていこうとは思ったんですけどちゃきが抜けた事がもう引っ掛かりっぱなしで”
 植っきとの友情を選び、ちゃきに想いを伝えなかったこと。その後悔が、じわじわと横みーの心に押し寄せていた。
あいのり  翌日。
 オスロ市内の公園にやってきた7人。
 すると
ヤンクミ「女体!女体!」
バンビ「やっばーい!何これ」
なぎさ「気持ち悪―い」
ISSY「女体盛りやないよね?」
 公園に女体盛り?
ヤンクミ「超リアルなんか」
バンビ「あれ何なん?何の形なん?あれ」
ヤンクミ「裸でみんなここらへん生活しよったとか?」
バンビ「へ〜」
なぎさ「ちょっと見てて恥ずかしいこれ」
 そんなシュールな公園を見て回るメンバー達。
 横みーを誘いたいヤンクミ。そして、バンビを誘いたい三ちゃん
 すると
横みーバンビ行くか」
バンビ「おう」
 何と横みーが、ヤンクミ三ちゃんの前でバンビを誘った!
 しょうがなく・・・
三ちゃん「そこ行く?日陰っぽいし」
ヤンクミ「うん」
三ちゃん「フリータイムとか誘ったりは」
ヤンクミ「う〜ん 考える 考えとる いつもでも誘いきれんかったり喋りきらんのよねぇ」
三ちゃん「喋りきらん?」
ヤンクミ「喋れん ヤンクミもアントニオ猪木にならんといけんな」
三ちゃん「?」
ヤンクミ「『バカになれ』・・・ふふっ 『バカになれ』」
三ちゃん「うぅん ふふっ」
ヤンクミ「バカになってきていい?」
三ちゃん「そうやね あと15分しかないし」
ヤンクミ「うん どこにおるかわからんけど あっちじゃあ行ってみる」
三ちゃん「うん」
ヤンクミ「ごめんね」
三ちゃん「うん ええよ」
 ヤンクミは勇気を振り絞って横みーバンビの元へ向かった。
ヤンクミ「バカになれ バカになれ」
 そして・・・2人を発見!
ヤンクミ「代わってもらったらダメでしょうか?」
バンビ「あっ・・・」
ヤンクミ「チェンジはダメでしょうか?」
バンビ「ちょっと待って」
ヤンクミ「わかった」
バンビ「ごめん」
ヤンクミ「あと5分後にきます」
バンビ「はい」
ヤンクミ「はぁ怖い・・・えぇ?丸見えじゃんここ 焦って知らんかった もういやだぁ」
あいのり  そして5分後。
ヤンクミ「強くなれ!バカになれ」
 再びヤンクミは2人の元へ。
ヤンクミ「あっごめん ごめんね バイバイ すいません」
横みー「どうぞ」
ヤンクミ「はぁ・・・なんで喋りきらんのんじゃろ 横みー前にしたら・・・こないだは逃げてごめんなさい 走っちゃった」
横みー「あぁはは 夜な」
ヤンクミ「夜 そう本当はちゃんとね 口で言いたかったんだけど トナカイの時はさ 本当に嬉しくて」
横みー「でもあれ1時間ぐらいで見つかってよかったな」
ヤンクミ「本当怖かったもん」
 すると、横みー
横みー「もう5カ国目じゃん どうよ?」
ヤンクミ「どうよ・・・あぁ怖い・・・あぁもう・・・なんで怖いんでしょー! もう嫌だぁ」
横みー「あぁなかなか恋愛ができねぇってこと?」
ヤンクミ「恋愛はしてる」
横みー「本当」
ヤンクミ「ただ臆病なだけ」
横みー「それさぁ マジ後悔すると思うよ いつ誰がおらんくなってもおかしくねぇじゃん 俺がすげぇさ 後悔してんもん」
 そして・・・
横みー「俺がさスウェーデンで動いとったのは気付いたろ?」
ヤンクミ「気付いた」
横みーちゃきに惹かれとったし」
 いまだちゃきを引きずる横みーヤンクミ
ヤンクミ「そんなに100%好きな気持ちが本当にあるんだったらどんな形でも ヤンクミはその時に告白をしてほしかった 結局ヤンクミから見たら (横みーの)意思が弱かったんじゃない どういう形でもここに残ったのは少なからず選んだ訳じゃん そういう事をもう ウダウダ言わん方がいいんじゃないかなと思う」
横みー「うーん」
ヤンクミ「今 辛い?」
横みー「んっ?俺にとっちゃ今はただの旅だよ ただその日その日が楽しければいいっていう」
ISSY「もう時間が終わりだって」
横みー「あぁほんま?行くべ」
 知ってしまった横みーの気持ち。
横みー「俺にとっちゃ今はただの旅だ」
 ヤンクミの恋は終わってしまうのか!?
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