2009年1月からスタートするフジテレビの木曜劇場は、テレビドラマ史に残る数々の名作ドラマを生み出してきた
脚本家・山田太一さんが11年ぶりに連続ドラマを手がけ、
仲間由紀恵さん、
加瀬亮さんという実力派のおふたりが主演する『ありふれた奇跡』をお送りします。
本作品は、現在放送中の『風のガーデン』に続く、フジテレビ開局50周年記念ドラマの第2弾。『風のガーデン』の倉本聰さんから山田太一さんにバトンが渡されるという、豪華リレーが実現しました。山田太一さんが連続ドラマの脚本を手がけるのは、1997年の『ふぞろいの林檎たちW』以来、およそ11年ぶりのこと。一方、仲間由紀恵さんがフジテレビの連続ドラマに主演するのは、2004年7〜9月に放送した『東京湾景Destiny of Love』以来約4年ぶりのことです。そして、『それでもボクはやってない』『硫黄島からの手紙』など、映画界で次々と話題作に出演している加瀬亮さんがテレビの連続ドラマに出演するのはなんと今回が初めて。映画中心の活動をしている加瀬さんは、「山田太一さんの作品なら…」と今回の連続ドラマの話を快諾したそうです。もちろん、仲間さんと加瀬さんは今回が初共演。トップクラスの実力派同士だけに、おふたりの共演は新鮮かつ見ごたえのあるものになるはずです。それに相応しく、共演陣も、陣内孝則さん、井川比佐志さん、風間杜夫さん、戸田恵子さん、松重豊さん、岸部一徳さん、八千草薫さんら豪華な顔ぶれが揃いました。
ちなみに、ドラマのタイトルである『ありふれた奇跡』には、「自分たちが普段生活している中には、実は気付いていないだけで小さな奇跡がいくつもある、その奇跡に気づくことで希望が見出せるはず」という山田太一さんの思いが込められているそうです。
このドラマはある男女とその家族を中心に描かれます。
とある日の夕方、駅のホームに立っている中年男(陣内孝則)。たまたまその場に居合わせた女(仲間由紀恵)と男(加瀬亮)は、その中年男が列車に飛び込もうとしていると感じ、咄嗟に突き飛ばします。しかし、中年男は死ぬつもりなどまったくなかったと言い、ふたりを強く非難しました。ここからドラマはスタートします。ふたりが、中年男が死のうとしていると感じたのには訳がありました。男と女には互いに人には言えない心の傷があったのです。それでもふたりの距離は少しずつ近づいていきます。そして、それぞれの家族――女はその両親と祖母の4人家族。男の方は父と祖父の男三人所帯。どちらも一見普通で、それほどの苦労も抱えていないように穏やかに見えます。しかし、それぞれの登場人物には心の傷があり、家族にも言えない秘密があり…。
現代社会に生きる孤独な人間が不器用に交流し、心を開いていくことによって希望を見出していく人間ドラマが、山田作品ならではの台詞回しと、独特の空気感の中で描かれていきます。ドラマファンの期待に必ずや応えるであろう『ありふれた奇跡』にどうぞご期待ください。
「連続ドラマはもう書かないと、11年離れていました。いいスタッフに囲まれて、とうとう書く気になりました。私たちは、ありふれてはいるけれど、考えれば奇跡と呼ぶしかない人生を危うく生きているところはないでしょうか。平凡な日々も出来事ひとつで突然崩れてしまう。小さな微笑が大きな救いになることもある。それぞれのエゴを生きるばらばらな人たちが、こんな奇跡を生きたという物語です」
「昨年の『星ひとつの夜』(渡辺謙主演)以来、熱望していた山田太一さんの11年ぶりの連続ドラマが実現しました。心に大きな傷を抱えた孤独な若い男と女が出会い、恋に落ち、生きることへの希望を見出していく姿を、それぞれの家族が抱える秘密とともに描くラブストーリーであり、ホームドラマでもあります。仲間由紀恵さん、加瀬亮さんというかつてない豪華で新鮮な顔合わせで新春に送る上質なドラマにご期待ください」。
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| 脚本:山田太一 |
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| 統括プロデュース:中村敏夫(FCC) |
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| 制作協力:FCC |
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| 制作著作:フジテレビ |
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