2012年5月7日

株式会社フジテレビジョン

ロケーションサポーターの開発 迅速な取材体制構築に威力を発揮!

株式会社フジテレビジョン(本社:港区台場)は、ジェイエムテクノロジー株式会社(本社:新宿区西新宿)と共同で、スマートフォンを活用した遠隔取材支援システム「名称:LocationSupporter/ロケサポ(商標出願中)」を開発しました。

フジテレビでは、昨年3月11日の東日本大震災以後、災害時にも考慮した取材業務体制の見直しを行ってきました。その一環として普及が著しく、機能向上により様々なアプリの実装が可能なスマートフォンを活用し、以下4つの機能を実装した遠隔取材支援システムを開発しました。

(1) スタッフの所在地情報を相互に把握できるGPSを活用した地図支援機能

スマートフォン端末(アンドロイド、iPhone)を使用するフィールドメンバーをGPS機能により測位し、各メンバー間で相互の所在位置情報を共有し、業務連携を円滑化することを目的としております。スマートフォン端末だけでなく、PCのブラウザからの利用も可能で、的確な行動指示を出すことができるようになります。

(2) テキストベースで本社からの一斉連絡や現場間の会話が出来るチャット機能

フィールドメンバー及びPCユーザーのリアルタイムコミュニケーションを支援することを目的としており、グループ分けした利用者に対して一斉同報通知を行うことを可能にします。また、利用者同士でチャット及びグループチャットを行う事ができます。

(3) スマートフォンへの低遅延映像送り返し機能

スマートフォン端末やPCに対して、スタジオの音声や映像の遅延時間を大幅に短縮し(約0.5秒)配信することができます。伝送回線としては、3G、LTE、WiFiなどのインターネットに接続できる回線に対応しております。また、安定受信を行うためのさまざまな工夫も行っています。

(4) IP電話システム(他社製品)との連携機能

スマートフォン端末にアプリをインストールすることにより、現場間、及びオフィスのPCから各フィールドメンバーへ、IP電話で無料通話が行えます。

今回開発したシステムにより、複数の連絡手段を確保しておく必要がある災害時に備えることはもちろん、通常の業務においても、本社と現場、及び現場間のコミュニケーションが円滑になるだけでなく、生中継の番組を制作する上で、本社からの映像や音声をリアルタイムに視聴確認することが可能となります。さらにIP電話を利用することにより通信手段の二重化、並びに大幅な通信コストの削減が期待できます。

なお、5月9日(水)〜11日(金)に東京ビックサイト東展示棟で開催される「スマートフォン&モバイルEXPO 春」において、ジェイエムテクノロジー株式会社のブース(東6ホール 38-27)にて、「ロケサポ」の展示・デモンストレーションを行います。同社では、テレビ、新聞などの各種メディア、自治体での利用のほか、一般企業の様々なビジネスシーンにおける利用を提案して行く予定です。



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