2008.11.17
<2008年11月28日(金)19時57分〜21時49分放送>
人体は再生する…
その希望が生きる人々に生きる力を与えた…
突然の事故や予期せぬ病で身体の一部や機能を失い深い絶望に陥ってしまった人たち…。
彼らが、最先端の医療技術と家族や周囲の人々の励ましによって支えられ、再び生きる輝きを取り戻す…。『人体再生ロマンスペシャル もう一度抱きしめたい!!』では、そんな感動的なエピソードを過去3度にわたり放送してきました。今回はその番組のシリーズ第4弾!
さまざまなアクシデントを乗り越え前向きに生きていく人々から、私たちは生きていくためのヒントやメッセージを得ることになるでしょう。前回に続き、生きることの素晴らしさや命の尊さを再認識するロマンあふれるヒューマン・ドキュメント。今回も失意の底に沈んだ人々が自らの努力や家族のきずな、医療技術によって新たな人間性を回復するドラマをお届けします。
世界一有名な科学者と呼ばれるスティーブン・ホーキング博士。宇宙の始まりと終わりなどを研究し、「現代最高の頭脳」「天才物理学者、アインシュタイン博士の再来」などと呼ばれ、さらには著書「スティーブン・ホーキング宇宙を語る」が全世界で1000万部を越えるベストセラーになるなど、その名は世界中にとどろいている。しかし、彼はALS(筋萎縮性側索硬化症)という病に冒され、手足はおろか、身体のほとんどの部位を動かすことができない。現在では、声すらも出すことができないのだ。
彼がその病に冒されたのは21歳の時。医師に「余命2年」と宣告される。しかし、博士は、現在に至るまで生き続けている。研究生活を続け、やがて結婚、3人の子どもを授かることになる。博士は、宇宙に関するさまざまな仮説や論文を発表し、いまだ、世界を飛び回り、積極的な研究生活を送っている。そして昨年には自由にならない身体のハンディをものともせず、高度1万メートル地点で無重力の体験をした。博士は今も、生きる輝きを失わず、2009年には民間会社が企画する宇宙旅行にも参加しようとしているのだ。病にもめげず、積極的な人生を送る博士の生きざまを紹介する。
日本ではあまり、紹介されていない、博士の人生と私生活、そして病との闘い。貴重な映像を織り交ぜながら、博士の苦難と栄光の日々が、リアルに描かれる!
あわせて、ALSを宣告されたある日本人と家族を取材。厳しい病の現実を受け入れ生きながらも、明るい希望を持って前向きに日々を送る様子をお伝えする。
岡山県のとある町に住む6歳の少女。彼女は生まれながらにして立って歩くことができないという重い障害を抱えている。生まれた時、少女の身体は、脊髄になるべき組織が未形成で、背中がぱっくり割れ、むき出しのままだった。少女は重度の二分脊椎症だった。その後もさまざまな合併症が深刻化。症状を好転させるための治療を繰り返したが、その兆しは、なかなか見えなかった。
そして、4歳を迎える前、医師は最も恐れていることを告げた。「歩くことはあきらめてください」と。しかし、母はその状況を素直に受け入れることはできなかった。なぜなら、少女の足は、生まれた時から、時おり無意識に動いていたからだ。母はこのことが気がかりだった。
失意の状態で打ちひしがれていたちょうどそのころ、母はこの分野で目覚ましい実績をあげる医師をこの番組『人体再生ロマンスペシャル』の第2弾で目にした。彼の名はジョン・マクドナルド。この番組でも2度にわたり取り上げられ、事故で身体の自由が利かなくなったスーパーマンを演じたクリストファー・リーブなどに劇的な変化をもたらしたスーパードクターだ。母親はまず、彼からセカンド・オピニオンを受けるため、アメリカ行きを決意する。アメリカ・ボルチモアにあるその治療センターはアメリカ中の子どもを対象にしたもの。そこで、母は一体どんなアドバイスを受けるのか。そして、その後の少女と母、家族の行方は?
長期取材で浮き彫りにされる少女と母の深い愛、家族の歳月。そして、母と娘が下した大きな決断とは?
オリンピック、サッカー・ワールドカップと並び称される世界の3大スポーツ・イベントの一つ、自転車レースの最高峰「ツール・ド・フランス」。とりわけ欧米で熱狂的な人気を誇るこの大会で前人未到の7連覇を成し遂げた一人のアメリカ人がいる。彼の名はランス・アームストロング。アメリカで最も著名なアスリートの一人でもある。
彼が一夜にしてアメリカのヒーローになったのは睾丸ガンに冒され、3パーセントの生存率と告げられながら、その病を克服、偉業を成し遂げたからだ。彼の奇跡の復活の影には、難病を患いながらも、ランスを励まし続けた幼い少女の存在があった。その少女は8歳の時、小児ガンの一種を患い、病と闘っていた。ランス・アームストロングはある時、この少女と運命的な出会いを果たす。少女は小さい身体で、再発の恐怖におびえるランスを勇気付けた。
そして、ガンに打ち勝ち、「ツール・ド・フランス」に出場するランス。少女はレースの行方を見守っていた。下馬評を覆すほどのランスの軽快な走り。そして予想をはるかに上回る記録。
レースの終了後。ランスから少女に向けて、思わぬメッセージが発せられた。その思いもかけない言葉とは? そして栄光を手にするランスの人生のかたわらで、ランスを勇気付けた少女には、過酷な運命が待ち受けていた。
日本にはあまり知られていない、アメリカで最も有名なアスリートとガンに冒された少女の物語。運命の出会い。そして…。全米が涙したその訳が、この日明らかになる。
「今回、宇宙物理学者でALSという難病にかかっているホーキング博士を取り上げています。博士は自分の身体能力が激変していく中、結婚し、3人の子供をもうけていました。著書も世界的なヒットになり、栄光に包まれました。しかし、その後、糟糠の妻と離婚していたこともわかりました。そして、その波乱の人生について、博士から直接、伺うことはかないませんでした…。
博士は今、宇宙旅行を目指していると言います。NASAで無重力体験をしている映像も届きました。車いすを離れ、宙を舞っている姿にかすかに見えた笑顔と微かにに発せられた片言。難病でありながら、奇跡的に老境に達し、なお挑戦を続けるホーキング博士…。
「博士、あなたはどこへ行こうとしているのですか?」
そんな問いかけを繰り返しながら、私たちは番組を作りました。はっきり言ってわからないことだらけでした。テレビ番組として明確なメッセージを伝えられているのか…心もとないところもあるのですが、何かを感じていただければ幸いです。」
金曜プレステージ
『人体再生ロマンスペシャルIV もう一度抱きしめたい!!
〜最先端医療が救う命と愛の物語〜』(仮)
2008年11月28日(金)19時57分〜21時49分
2008年11月14日発行「パブペパNo.08-323」 フジテレビ広報部
※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。