2008.4.16
<2008年4月8日(火) スタート 毎週火曜日 22時〜22時54分>
(※初回のみ10分拡大 22時〜23時04分 ※4月15日(火)・第2話のみ 22時15分〜23時09分)
おかしく、不器用で、かわいくて
でも、せつなく泣ける
そんな男女の「大人のラブストーリー」。
ひとりの中年男(バツイチで、現在独身)が、とびっきり「無理な恋愛」をした! 年齢も、仕事も、価値観も、大切にしてきた青春時代の思い出も…。何もかもが全く違う…そんな男が、最愛の女性のために、年齢や立場そして今まで築いてきたプライドをかなぐり捨てて、最後の恋に全力疾走する!
「彼女が好きだ! どんな『無理』でも、この恋、成就させたい。しかし…自信は全くない… (ため息)」。
団塊世代の男を主人公に、世代間、男女間の価値観の相違を織り交ぜながら、恋愛の楽しさや面白さ、優しさや寂しさ、そしてせつなさを…ドラマ『無理な恋愛』が描き切ります!!
2008年4月7日(月)、都内のホテルで4月8日火曜22時00分スタートの連続ドラマ『無理な恋愛』の制作発表が行われた。会見にはプロデューサーをはじめ、堺正章、夏川結衣、徳井義実(チュートリアル)、青木さやか、田中圭、ムッシュかまやつ、夏木マリ、脚本家の岡田惠和らが出席し、ドラマの見どころや抱負を語った。
「なかなか大人のドラマが少ないな」と思っている中、ぜひ堺さんにお願いして、「大人のドラマ(作り)をしたいな」と思い、3年近く前ですがお願いしまして、本日を迎えることができました。
岡田さんのすばらしい本で、それぞれのやりとりがあり、非常に面白いです。ぜひ、男の人は奥さんに、女性の方は旦那さんや恋人に、それぞれに向けた言葉が満載なんで、ドラマを通じて参考にしてください。
「何か人生って楽しいな」と思わせてくれるドラマになっていると思いますので、ぜひご覧ください!
今回のドラマは一言でいうと大人たちのドラマになっていると思っています。と言いましても、「大人たちのクールでかっこいいスタイリッシュなドラマ」というよりは、「大人たちがもがいたり、傷ついたり、楽しかったり。せつなかったり、恋をしたり、一生懸命毎日奮闘して生きていく」というようなドラマになっております。いい作品になっていると思いますので、ぜひご覧いただきたいと思っております。
脚本家人生は結構長いんですけれども、まさか、かまやつさんの隣に座る日がくるとは思ってもおりませんでした(笑)。今回はものすごくポップで明るく、楽しくて、でも、ちょっとせつなくて、ある意味では連続ドラマの王道ともいえるような楽しい作品に仕上がっていると思っております。ぜひ多くの方に見ていただきたいなと思っております。
私も本が順調で、書いてて楽しくて、もう本当に(脚本に)収めるのが大変なくらいに楽しく書かせていただいてます。
独身、バツイチ。
昔バンドを組み、少しは認められたが、時代の流れと共に解散。レコード会社を設立し、今では役員待遇プロデューサー。しかし、今の主流音楽の魅力がわからない。結婚し娘が誕生したが、仕事への充実感で家庭をかえりみず、あえなく離婚。仕事は熱心にこなし、実力も認められ社会的地位も得た。部下にも恵まれ、尊敬もされていると思っている。暮らしていくには不足のないお金もある。
だが、ふと仕事がなくなると、時間を持て余してしまう。趣味も友人もなく、女性関係にも器用な方ではないので、恋愛なんて、とんと御無沙汰である。長野かえでと出逢い、人生観が変わる。仕事以外で持つことのなかった感情が大きく生まれてくる。こんなにも自分は、いろんな感情を持っていたのかと、あらためて驚くくらい…。
「13年ぶりに自分のドラマができるなんて思っておりませんでした。いつも準備だけはできてたんですけども(笑)。やっと機会をいただき、共演者の皆さん、スタッフの皆さんに囲まれながらやっております。
若い頃バンドをやって、解散してレコード会社に入っていい位置まで上りつめた。離婚もしているし、今は独り者で…。僕の人生に似ていて、『僕の人生パクってませんか?』って岡田さん(脚本)に聞いたら『そんなことはない』と(笑)。
恋愛で失敗した、ということはなかったんですが、60になって新たに恋をした時、昔のようにはたぶんできないんです。地位も経済的なものを使って恋愛しようとしても人の心を奪えない。心を奪うにはエネルギーをもって人と接していかなきゃいけない。
しかし年をとっているから思いきりいけないな、っていうその辺の戸惑いとか、そんなものが夏川さんとの間に繰り広げられるドラマの形だと思います。徳井君が恋のライバルということで、これは相手にとって不足はないなと思っています。かまやつさんがやってるバーで本音を僕が言うんですよ、ところが、セリフを覚えてきてくれないんです(笑)。それに、(まだセリフを言うところではないのに)ちょっと間があるとすぐにセリフをしゃべっちゃうんです。毎週1シーンで本当によかったなと(笑)。岡田さん自身もまだ最終結末はわかっていないそうです。非常にドキュメンタリーなドラマになるんじゃないかと思いますので、皆さんお楽しみに。」
独身。石川県金沢出身。
再現ドラマの役者(望んでいるわけではないが…)。収入源は居酒屋のアルバイト。演劇への夢を抱き上京したが、レベルの差に圧倒された。共に夢を追い掛けていた友人は皆、いなくなった。田舎に帰った人。別の仕事に就いた人。母になった人。かえでだけ、取り残された。志を捨てなかったわけではなく、辞めるきっかけをつかめなかっただけ…。何かを辞めるとか人と別れるとかが苦手である。だから当然、恋愛も苦手。結婚の可能性が皆無な、東海林龍彦とズルズルな関係を続けて早数年。新たな恋愛をするきっかけも、気力も最近はなくなってきた気もする。そんな生活の中、正午と出会い、年齢や不安定な仕事、将来の不安も含め、臆病だったかえでが、自分の気持ちや状況に向き合うこととなる。
「撮影自体はすごく楽しく、緊張感を持って進んでいます。岡田さんの本が仕上がるたびに、自分でも笑いながら本を読み進んでいます。徳井さんと初めて仕事をしたときは、どんな人なんだろうと思っていたんですが、すごくまじめな方で現場を楽しくしていただいています。
堺さんにはいろんなフォローをしていただいています。まだほかの共演者の方とはご一緒のシーンがないので、楽しみにしています。みなさんに楽しんで見ていただけるよう、全力でもってやっていきたいと思います。」
かえでの腐れ縁・彼氏、のような存在。
金もなく、定職もなく、定住所もない。友達の部屋を泊り歩いている。女性の部屋にも、平気で何もせず泊まれるタイプの男。小説を書いているらしいのだが、読んだ人はいない。社会的にはだめな奴なのだが、女性は放っておかないタイプ。マスクも良く、すねて甘えた顔をすると、女性はたいてい許してくれる。かえでとはアルバイトで知り合った。金がなくなると、彼女のところにやってきて甘える。でも、しばらくすると、突然いなくなってしまう。結婚なんて考えていないし、一生自由でいたい。でも寂しがり屋。内心では、このままでいいのかなという気持ちもあるけれど、自由路線を変えることもできない。実は、才能がないことをわかっているので、小説は書いていないのだ。
「昔からドラマを見るのが好きで、特にこのような大人のドラマが好きだったのでお話をいただいてうれしいです。役柄がどうしようもない男で、女のひとをごまかして、まるめこんで煙にまくような、まさに自分が言ったことがあるようなセリフがあって(笑)。『俺はガッチリつきあって、落ち着くとダメになるタイプやから、うまいことつかず離れず、都合のいい時だけ会うっていうのはどうだろうか』…まさに僕言ったことあるんです(笑)。このシーンのために僕は過去に言ったことあるんだと、リアルな気持ちを分かりながら(セリフを)言ってたんでそのシーンはいいシーンになっていると思います(笑)。堺さんと夏川さんとのシーンが多いですが、素晴らしい方々なのでご迷惑をかけないように頑張っていきたいと思います。」
正午の秘書兼部下。外見も性格も地味で暗い。
本人的には全く悪気はないのだが、人を凄く嫌な気分にさせることを言ってしまう。(時に本人的にはシャレた意味で川柳を使って嫌な気分にさせる)。正午の下についてから長く、プライベートもある程度把握している。
「(役柄は)仕事ができると自負していて、上司である立木を誰よりもよくわかっている、それが密かな恋心であったりもするんです。堺さんと夏川さんと徳井さんの恋愛ドラマではあるんですが、そこに参戦していくんではないかと思っています(笑)。本を読んで不思議なもので、何となく堺さんのことをいいなと思うようになってきまして。感情移入しまして、クランクインしてから二度ほど夢のなかで堺さんとキスしました(笑)。意外と堺さんお上手で(笑)。どんなふうに展開していくか、楽しみですが足を引っ張らないように頑張りたいと思います。」
正午の部下。天然キャラの今どきの若者。
直属の上司が辞め、仕事の負担が増え、半泣きの日々が始まる。父を早くに亡くしていて立木を父のように慕う。立木の恋を応援するがあまり役には立たない。
「僕は堺さんと青木さんとの会社のシーンがほとんどで、撮影はもちろん、撮影の間の休憩時間にお二人とごはん食べに行ったりとか、撮影以外でのお話をしている時間が楽しみで、矢代は立木さんのことを父親のように慕っているんですが、僕も堺さんのことを慕っている感じです。一つだけちょっとショックだったのは、徳井さんがお芝居がお上手だったんです(笑)。徳井さんのお芝居を見たときにすごく自然で、すごくお上手で、役的にもイケメンで面白くて芝居が上手になっちゃうと、僕のいる意味がなくなってしまうという危機感を感じています(笑)。」
かえでと律子が出演している再現ドラマのディレクター。
嫌味っぽく、グジグジこうるさいが、弱キャラである。威張っているが、陰ではかえでと律子にバカにされている。
かえでが働く居酒屋のアルバイト。
地方出身の大学生で就職も決まり、かえでのことを東京のお母さんのように慕う。
再現ドラマに出演しはじめる若手女優。
かわいくアイドル的ではあるが、絶望的に芝居が下手である。現場での歯に衣着せぬ発言が、かえでや律子の胸にささり、反感を買う。OL役など若い役を全て彼女が奪いつつある。
正午と光代の娘。
女子大2年生。今は、母親の光代が再婚した圭介と暮らしている。正午と過ごした記憶はほとんどなく、家族は光代と圭介だと思っている。正午に父親としての深い思い入れがある訳ではなく、別にその辺はどうでもいいと思っている現代っ子。
正午の昔のバンド仲間。
いまは小さなカウンターしかないロックバーを開きながら、悠々自適な生活をしている。正午のことをバンド時代のあだ名「チャッピー」と唯一呼ぶ存在。ちなみにケンちゃんの昔のあだ名は「ケン坊」。全く違う道を歩んだ二人だが、いまでも会えばすぐに昔の雰囲気に戻る。
「堺さんとは50年くらいの付き合いなんです。(堺さんは)スパイダーズ時代から、全部“いいとこどり”の人で、いいことは全部自分で持ってって、悪いとこは全部僕においてってくれるという、そういう関係が続いております(笑)。今回は35年ぶりの共演ですが、大船に乗った気持ちでやらせていただけます。ドラマ撮影中でカメラが回っている時でも、日常的な感じになっちゃうんですよね。セリフにないような話までしちゃうというような。この雰囲気をドラマで見てとっていただけたらうれしいです。」
光代の現在の夫。
光代よりひと回り年下であり、光代の連れ子の朝子と暮らしている。家族関係はとても良好で全く問題はない。光代の元夫である正午の話も全部聞いている。夫婦関係も上手くいっているし、誠実な性格。
かえでの友人。かえでと同郷で演劇仲間。
劇団を引き下げ上京したが、あえなく解散。今は、かえでと二人、再現ドラマの出演等で細々と活動している。かえでよりは、芝居に対して冷めていて、頑張ろうという気も今はない。ディレクターの水田と実は付き合っている。
正午の元妻。
現在は光代よりひと回りも年下の圭介と再婚している。正午との間に産まれた娘の朝子も引き取り、共に生活している。昔から地に足が着いたしっかり者で、現実主義的な女性でもある。離婚してから十数年、正午とは会っていなかったが、ここ最近バッタリ偶然会った正午となぜかしら、交流を深めていくことになる。現夫と元夫の正午の3人で集うことがあり、不思議な関係が築かれつつある。正午を介して、かえでとも知り合うことになる。正午と離婚したことを全く後悔はしていないが、大嫌いで別れたわけでもないので、いまでも彼の状況は気にならないわけではない。
「撮影が順調に進む中、堺さんとのシーンと、小川家という12歳年下の尾美としのりさん演じる旦那(小川圭介)と一緒のシーンと、その二つのシチュエーションが私の出番なんです。
小川家のほうは幸せな感じで、(家族の設定で)お食事したり朝ごはん食べたりというシチュエーションをあまりやったことがないので、やりにくいような、やりにくくないような…(笑)。堺さんのシーンは二人だけのシーンが多いので、できれば漫才のように私が“ツッコミ”で、堺さんが“ボケ”ていただく、という感じでうまくいけばいいなという風に思っております。この間あんまりツッコミすぎまして、堺さんに「おれの芝居をさせろよ」と言われてしまいまして(笑)。いままでのドラマにないシチュエーションを与えていただいたので、難しくも楽しくやらせていただいてます。最近の現場は私が年上になってしまって、あまり先輩の胸を借りるということがないんですが、今回の現場は大好きな堺さんが一緒で、それも二人きりのシ−ンが多いので、(堺さんに)安心して聞いたりしながらやらせていただいています。昔、グループサウンズの追っかけをしていて、夫婦になったというシチュエーションは(私生活と)同じなので、張り切って昔を思い出しながらやらせてもらっています。」
『無理な恋愛』
2008年4月8日より、毎週火曜 22時〜22時54分放送
※初回のみ10分拡大 22時〜23時04分
※4月15日(火)・第2話のみ15分繰り下がり 22時15分〜23時09分
2008年4月16日発行「新番組発表資料 No.08-015」 フジテレビ広報部
※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。