待望の第5弾が登場!金曜プレステージ『所轄刑事5 走れ!生活安全課~振込め詐欺の出し子を探せ~』
更新日:2010/01/07
金曜プレステージ
『所轄刑事5 走れ!生活安全課~振込め詐欺の出し子を探せ~』
またまたあのコンビが帰ってきた!! 船越英一郎&的場浩司の「本音でぶつかる秀逸なコンビネーション」ぶりが話題を呼び、待望の第5弾が登場!
2010年1月22日(金)21時~22時52分放送
1月22日放送の「金曜プレステージ」は、『所轄刑事5 走れ!生活安全課~振込め詐欺の出し子を探せ~』をお届けする。これは2004年9月10日、2005年12月2日、2007年3月16日、2008年8月1日にパート1、パート2、パート3、パート4として放送され、「船越英一郎さんと的場浩司さんの二人のコンビネーションが最高!!」「もう一度見たいので、ぜひ再放送やパート5を!」との熱い要望にお応えしての登場だ。
主演をつとめるのは、これまで同様、「2時間ドラマの帝王」の異名を持つ船越英一郎。その親しみやすいキャラクターと人間味あふれる確かな演技力は老若男女問わず幅広い層から高い支持を受け、彼が主演する2時間ドラマは枚挙にいとまがないほどだ。
当作で船越が演じる、御茶ノ水署・生活安全課保安二係に勤務する斉木斉は、一見いい加減で「たかり屋にしてサボリの名人」と陰口をたたかれてはいるが、実は住民の安全を常に誰よりも気にかけており、細部にわたって目配り、気配りが行き届いている、という人物。制作に当たる齋藤賴照プロデューサー(TSP)が毎回「この役は船越さん以外には考えられない」と絶賛するだけあって、飄々とした演技の中に人柄の良さ、優しさ、一生懸命さがにじみ出ており、まさに“はまり役”という言葉がぴったりの役どころだ。
そして、そんな斉木とコンビを組み、いつも斉木の尻ぬぐいばかりさせられるまじめな後輩刑事、梢田威を演じるのも、やはりこれまで同様、的場浩司。
第5弾の制作決定に対し、船越は「5作目というのは一区切り。皆様にかわいがっていただいたおかげと、まずはその感謝ですね」と、あの独特の柔らかい笑顔でそう話す。齋藤賴照プロデューサーが「この作品の最大の見どころは、船越英一郎さんと的場浩司さんの“本音でぶつかる秀逸なコンビネーション”。これほどまでにキャラクターに合致した最高のコンビは他にないと思う」と胸を張るほど、公私共に仲の良いこの二人が醸し出すコンビネーションぶりはさらに磨きがかかっており、皆川智之監督も「企画の段階からみんなで一緒にキャラクターを作ってきて、良い感じで成熟してきたな、と思いますね」と感慨ひとしおの様子だ。
それだけに船越と的場もこの作品に対する思い入れは並々ならぬものがあり、的場が「この作品は1年半弱に一本と、割合スパンが長いので、収録が終わると、またしばらく斉木と梢田に会えなくなるなと本当にいつも淋しく思うんですよ。いや、“淋しい”より“寂しい”ですかね。今回も演じきったという達成感ももちろんありますが、それ以上に、終わってしまうという寂寥感の方が強い」と心のうちをポツリと語れば、船越も「その分、どんどん新しい発見もありますね。一年半ぶりに再会すると、その間、お互いいろんなところでいろんな空気を吸い、いろんなものを吸収しているわけなんです。いろんな余計なものもくっつけて来ているから、いい部分は増幅させ、余計なぜい肉はそぎ落として…という作業をまず2人でするのですが、それが楽しいんですよね。現場にも熱が伝わって、その熱がまた感染していくんですよ。現場の力イコール映像の力で、それが作品力になると信じて仕事しているので、この現場はすてきな作品に仕上がっていると思いますね。他の俳優とでは絶対に出来ない、人と人とのきずなの、もっと深いところからにじみ出てくるものを大事にしていきたいし、それがこの作品の一番の魅力だと思いますね」と熱のこもったまっすぐな瞳で語ってくれた。
しかし、「仲が良いからといってなれ合いになってしまっては絶対にいけない」と船越が日ごろから肝に銘じているように、作品や演技に対する姿勢は2人とも真剣そのもの。スタッフも「収録現場では、いい意味の火花が飛び散っているのが見える」と言う。「アドリブに見えているかもしれませんが、毎回毎回、2人のシーンの芝居は、実は練りに練っているんですよ。今作も撮影後、しょっちゅう船越さんに“ちょっと時間を下さい”ってお願いして、場所がない時は車の中で本読みしながら、“ここはこう演じたいけどどうでしょうか?”という相談をさせていただきました。芝居というのはライブなので、ひとつ“間”が変わっただけで全く別の芝居に移行してしまう。人間対人間での掛け合いなので、ほんのわずかなズレが生じた時に、本番だけ面白かったり、逆に本番だけ面白くなかったりするんですよ。そのへんが“呼吸”ですね。ですから、台本と変わっている部分は多々ありますよ。セリフはもちろん台本通りにきちんと覚えているのですが、現場で合わせた時に、現場で崩れていく面白さですね」。的場のそんなコメントに対し、船越も「そう。だから、アドリブじゃないんですよ。本番ではルールを守らないアドリブは絶対にやりあわないので、少なくても2人が納得した状態で本番を迎えていることは間違いないんですね。しかし、積み上げ、練り上げてきたものをあえて現場で自分たちで壊して行くそのライブ感は、グループ感ですね。そこを大事にして、本番まであきらめず、こんなこともできる、あんなこともできると言いながら作っていくことがえもいわれぬ呼吸に結びついていくのですが、じゃあそれを誰とでもできるかって言われたらそれは絶対に出来ない。遠慮なく言い合えるという安心感があるコウちゃん(=的場浩司)だからこそできるんですよ。そんな俳優と出会え、仕事ができるのは幸せな現場だと思いますね」とかみしめるようにゆっくり話していたのが印象的だった。
「今後の目標として、まずは10作を目指したいですね」と抱負を語る船越に、今作の見どころを尋ねてみた。「今日的な社会問題になっている振り込め詐欺が今回のテーマですが、振り込め詐欺というのは本当に悪質だし、しかも罪の意識なく罪に加担している人間が実はすごくたくさんいるということをまずは知ってほしいですね。生活安全課が扱うのは万引きなど、一般には“軽犯罪”といわれている犯罪ですが、軽犯罪といっても決して罪が軽いわけではなく、エスカレートすれば人の命をも奪う可能性を秘めているんですね。今作の“振り込め詐欺”も、刑事課が追っている事件よりももっとわれわれの日常に実は密着していて、直接、詐欺のグループには入らないにせよ、だからこそ誰もが薄い意識の中で加担する可能性を秘めている、という怖さを認識してほしいと思います。さらに、犯罪に重いも軽いもない。犯罪は必ず誰かを深く傷つけて、その人からもしかすると一番大事なものを奪っていく恐れがあるということを知ってほしい。軽犯罪だけに罪の意識が希薄なまま、誰かを守りたいと思いながらもその守り方を間違えて犯罪者になってしまった人たちに目を覚まして欲しいと思いますね。この作品を見て楽しんで、感動して、そして日常に潜む犯罪の怖さを感じていただけたら最高ですね。酒井美紀さん、斉藤暁さんがチャーミングな芝居をしているのも見どころです」
金曜プレステージ『所轄刑事5 走れ!生活安全課~振込め詐欺の出し子を探せ~』は1月22日(金)21時から放送。どうぞご期待下さい。
『所轄刑事5 走れ!生活安全課~振込め詐欺の出し子を探せ~』あらすじ
御茶ノ水署生活安全課係長・斉木斉(船越英一郎)とその部下・梢田威(的場浩司)は、スリの現行犯を逮捕。犯人に向かって斉木は「余罪があるなら潔く白状しろよ、タナカイチロウ」とにらみつけるが、そのチンピラは「俺はそんな名前じゃない」とうっかり正直に答える。すかさず「お前が逃げる途中で投げ捨てたこの札入れの中に、タナカイチロウ名義の明邦銀行のキャッシュカードと現金50万円が入っていたが?」と水を向けると、「しまった!」という顔をするチンピラ。観念して、手にドクロの指輪をした若い男のズボンのポケットから札入れを抜き取ったことを供述する。
同じころ―。明邦銀行御茶ノ水支店の窓口で真鍋由美子(酒井美紀)が手続きしようとすると、1人の老人が「急いでくれ! 3時までに振り込まなきゃいけないんだ」と割り込んでくる。「順番ですから番号札を取ってお待ち下さい」と女子行員にやんわりと制されるが、その老人は「急ぎだと言ってるだろ!」と聞く耳を持たない。顔を見ると、ハウスクリーニング会社に勤める由美子がたまに清掃に行く家の老人・杉山辰郎(左右田一平)だ。顔見知りということもあり、「お先にどうぞ」と杉山に順番を譲る由美子。だが、杉山から受け取った振込依頼書に不審の念を持った女子行員はデスクの宮元雅史(斉藤暁)に目で合図を送る。すかさず宮元が飛んできて、振り込め詐欺の疑いがないかどうかを杉山に確認するが、杉山は「失敬な! この私が振り込め詐欺なんかにひっかかるわけないじゃないか!」と怒りだしてしまう。「では、息子さんにもう一度確認していただいて、間違いなければ手続きさせていただきます」と食い下がる宮元に「他の銀行に行くからいい!」と捨てゼリフを残して杉山は出口に向かう。そんな杉山を由美子は引き止め説得しようとするが、「あんた、年寄りだと思ってばかにしてるのか!」と逆に食ってかかられる始末。たまたま「タナカイチロウ」から、カードの紛失届が出されているかどうかを明邦銀行に確認に来ていた梢田が間に入って取りなそうとした時、斉木が現れ、「長く会っていない息子さんから昨日突然電話が来て、“オヤジ、携帯の番号変わったから登録していてくれ”なんて言われませんでしたか? そして今日、その新しい番号から電話が来て、金を振り込んでくれと言われたのでは?」と尋ねると、いちいち思い当たることばかりだった杉山の顔が変わる。「典型的な振り込め詐欺の手口です」とトドメを刺すような斉木の言葉に、思わずよろよろとその場に倒れ込みそうになる杉山。やはり振り込め詐欺だったのだ。すんでのところで被害を食い止められたことに安堵する斉木、梢田、そして由美子。
その後、キャッシュカードと現金50万円をすられたタナカイチロウ(田中一郎)が銀行にも警察にも被害届を出していないことに軽い引っかかりを覚えた斉木と梢田は、「スリに遭ったことにも気づかず、近くのマンションに入っていった」という犯人の供述から、そのマンションへ急行して住人に聞き込み調査を開始、306号室の志賀宣之(浪花ゆうじ)などから話を聞くが、めぼしい収穫は得られなかった。ただ、志賀の部屋の異様な殺風景さと、複数の携帯電話の存在が気にかかったが―。
翌日、斉木が出勤すると、何だか刑事課の動きがあわただしい。ヒトミ(上原さくら)から殺人事件が発生し、しかもその現場は、田中一郎を追って、昨日梢田とともに立ち寄ったマンションだと聞かされた斉木はすぐに現場へ向かうが、シートにくるまれた遺体の顔を見て斉木と梢田は仰天、被害者はなんと話を聞いた志賀だったのだ。さっそく斉木は刑事課の辻村(赤坂泰彦)や川崎(大沢樹生)に「昨日、自分たちは被害者と言葉を交わしているが、その時の印象から、彼は複数の携帯電話を使いこなしており、このマンションは防犯カメラもないことから、悪人がアジトにするにはもってこいだと思う」とさりげなく情報提供をする。
その足で、田中一郎の自宅のある板橋へと足を向ける斉木と梢田。しかしそこでは借金の取り立て屋が大声で「金返せ」「いるのは分かってるんだ、ドアぶっ壊すぞ」などと騒いでいた。警察手帳を見せて取り立て屋を追い払い、「田中さんはどうやらヤミ金融でお金を借りていたようだな」と梢田がつぶやいた瞬間、台所の窓が細く開く。顔をのぞかせたのは、アジア系の女性・シンシア(サヘル・ローズ)だ。「田中一郎さんはご在宅ですか?」「田中一郎さんはドクロの指輪をしていますか?」その両方の質問に対し、首を横に振るシンシア。2人がここには用はないとばかり立ち去ろうとすると、シンシアが「自分はイチロウの友達でシンガポールからの留学生だが、彼はずっと帰ってこない。1人で怖いから一緒に連れて行って欲しい」と梢田の腕にしがみついて離れない。署に戻ったところで、シンシアから詳しい話を聞いた斉木と梢田は、スリの被害者は田中一郎ではなく、したがって田中一郎名義の銀行口座は振り込め詐欺に使われたものであろうという結論に達する。つまり、田中一郎は金目当てに自分の銀行口座を詐欺グループに売ったのだ。 さらに、面倒見のいい斉木はシンシアと梢田をつれ、あるハウスクリーニング会社を訪れる。入り口に「従業員募集」の張り紙が出ていたのだ。そこへ清掃用具を手にした由美子が出てくる。ひそかに由美子に好意を持つ梢田は「!」となる。ここは由美子が働いている会社であり、社長と由美子の好意で、シンシアは住み込みで雇ってもらえることになった。条件は「イチロウから連絡が来たら必ず知らせること」。そしてそんな4人の様子を物陰からじっと見ていた男がいた。斉木はいち早くそれに気づき、本人の後ろにそっと回り、「田中一郎さんをお探しですか?」と声をかける。不意を突かれて驚いた男は「田中? そんなもん知らんわ、どけや」と斉木を乱暴に押しのけ立ち去る。
その後の刑事課の調べで、殺された志賀の部屋は斉木の推察どおり詐欺グループのアジトであり、志賀はそのグループのリーダーらしいことが分かる。犯人捜しに奔走する御茶ノ水署。
そんなある日、第二の殺人事件が起こる。撲殺された被害者の顔を見て息をのむ斉木。先日、ハウスクリーニング会社の物陰から斉木たちの様子をうかがい、斉木に職務質問をされた男だったのだ。名前は児玉昭吾(大和屋ソセキ)。調査の結果、志賀とつながりのある男だったことが判明する。さらに、由美子と児玉が同じ京都出身であることも。そのことに気づいた斉木は連続殺人の真相を暴くため本格的に動き始めるのだが、その結果、驚くべき真実に突き当たる…!!
番組概要
キャスト
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斉木 斉 …船越英一郎
○
梢田 威 …的場浩司
○
暮林ヒトミ…上原さくら
辻村隆三 …赤坂泰彦
川崎刑事 …大沢樹生
○
一色署長 …六平直政
富井一郎 …徳井 優
杉山一平 …左右田一平
シンシア …サヘル・ローズ
藤原和江 …山本みどり
○
宮元雅史 …斉藤 暁真鍋由美子…酒井美紀
スタッフ
- 企画
- 熊谷 剛(フジテレビ)
- プロデューサー
- 齋藤賴照(TSP)
神戸將光(TSP) - 原作
- 逢坂 剛
- 脚本
- 外村朋子
- 監督
- 皆川智之
- 制作
- フジテレビ
TSP
2010年1月6日発行「パブペパNo.10-003」 フジテレビ広報部 ※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。






