土曜プレミアム特別企画『3.20 地下鉄サリン事件 15年目の闘い~あの日、霞ヶ関で何が起こったのか~』(仮) 記者懇親会
更新日:2010/03/03
土曜プレミアム特別企画
『3.20 地下鉄サリン事件 15年目の闘い~あの日、霞ヶ関で何が起こったのか~』(仮)
記者懇親会
フジテレビでは、15年前のあの日、まさに事件が起きた3月20日(土)、地下鉄サリン事件を題材にしたドキュメンタリードラマを放送する。土曜プレミアム特別企画『3.20 地下鉄サリン事件 15年目の闘い~あの日、霞ヶ関で何が起こったのか~』(仮)<21時~23時10分>のドラマ部分で、地下鉄職員の夫を失った妻・高橋シズヱさんを演じるのは原田美枝子さん。 本日、フジテレビで原田美枝子さんを囲んで記者懇親会が行われた。
(2010年3月3日 記者懇親会より)
2010年3月20日(土)21時~23時10分
<原田美枝子さんのコメント>
オウム事件というと、麻原が逮捕されたとき、ドラマの撮影中だったのですが、撮影所の前室で撮影をしなくてはいけないのですが、テレビに釘付けでただならぬ報道に見入っていたのを思い出します。
ドラマ収録期間中の撮影が休みの日に感じたことなのですが、芝居をしなくていいはずなのに体の中に”泣きたい””叫びたい”という気持ちが溜まっていて、それを出せずにいて、けれど、ふっと押されたら泣いてしまうような、誰にぶつけていいのかわからないけれど、悲しみだけは沸き上がってきました。被害者の方、遺族の方などの気持ちはこんな風なのではと思いました。
大パニックを起こした事件の大本は「オウム真理教」なのですが、そこに救いを求めて入ってきたはずなのに、救いとはまったく逆の方向のことをやってしまった…一番やってはいけないのは人を間違った方向に導くことだと強く感じました。
被害者や遺族の方は、まだまだ苦しみ続けているのにその怒りをぶつける相手がいない。やり場のなさが一番悲しいことだと思います。私は、シズヱさんの気持ちを代弁することや、被害に遭われた方々の気持ちを自分の体を通すことによって伝えることしかできないのですが、その時、一番大事にしなくてはいけないのは痛みに対する共感だと思っています。そうでないと、被害者の方や遺族の方の古傷をたださらすことになってしまいますから…。





