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医師免許を持つ刑事、医療捜査官・財前一二三を高島礼子がクールに熱演。医療費の不正受給にまつわる事件をリアルに描く。

更新日:2011/04/28

金曜プレステージ
『医療捜査官 財前一二三』

5月13日(金)21時~22時52分

5月13日(金)放送の『金曜プレステージ』は、『医療捜査官 財前一二三』をお送りする。聞き慣れない医療捜査官という職業は医師免許を持つ警察官のことで、主人公の財前一二三(高島礼子)は顔を焼かれ指紋も消された身元不明の遺体が重度の腎臓病を患っていたことを手がかりに、腎臓病治療で有名な病院に医師として潜入。一方、パートナーとなる刑事の五十嵐鞘次郎(西村雅彦)も患者を装い捜査を開始する。そこでわかりはじめた事実は腎臓病にまつわる不可解な事実だった…。
知的な感じがするストーリー展開で、あとづけのように事実が飛び出して強引になんとかするというわけではなく(笑)確かな医学知識を持った人が見たならこの展開も予測がつくのかも知れませんが驚きの連続の内容でした。これって実際にあったことをドラマ化したのかな? と思うほど内容が具体的で実にリアル。設定上にウソはないから、“ありうる”事件だなって。プライベートで通う病院でもそういうことがあるのかしら? って思ったりして困るほど(笑)」と主人公の財前一二三を演じる高島礼子が語るようにストーリーは先が全く読めないスリリングな展開となっている。「話の展開がうまく書かれてて誰が犯人なんだか誰が悪いんだか先が全く読めない面白い本でしたね」と語るのは医療捜査官である一二三とともに捜査にあたる刑事の五十嵐鞘次郎役の西村雅彦。医師免許を持ちながら警察キャリアにもなったという“完全無欠”キャラの一二三と神奈川県警から不本意ながら警視庁の特別捜査課に配属され、“新米刑事”の一二三の下で捜査にあたることになる五十嵐が見せるコンビネーションは、重い展開のストーリー上での“救い”になっている。

一二三は頭がいいだけでなく、医者でありながら医療過誤事件を告訴したというところもあって強い信念の女性。彼女の知的に優れたところに比重を置きすぎてしまうと、飽きてくるというか嫌みすぎる部分もあるので、ちょっとすっとんきょうなところもうまく織り交ぜつつ、好感を持ってもらえるようなキャラ作りをしました(笑)でも例えば、料理が全くできないみたいなギャップをあまり極端にやるとふざけすぎのように見えてしまうので、知的なキャラでありながら、まわりが見てて“え?”って思われる感じで作ろうと。おかげさまで幸い相手が西村(雅彦)さんなんで、西村さんのお力をお借りして西村さんにリアクションをうまくとっていただいて…うまく見せていければいいかなと(笑)何回か共演させていただいてますが、本当に毎回どういう出方をされるのか、いつもドキっと驚かされるんです。想像していたリアクションは絶対返ってこないので(笑)ドラマの中でも現場でも“癒やし系”でいていただけるので、共演させていただいて光栄です」と高島。

 一方の西村は「医者で刑事って鬼に金棒っていうか…無敵なキャラですよね(笑)。それで高島さんみたいにキレイでカワイイとなると個人的には非常に興味をひかれます(笑)完全無欠なキャリア上司の一二三とたたきあげ刑事の五十嵐のコンビは見た目ではそりが合わないような感じかも知れないですけど、実は捜査の進め方、解決方法が違っているだけで、お互いに足りないところに気づきあって解決にいたっているんです。意外にいいコンビ。ストーリーはすごく面白いんだけど、それだけじゃ飽きられますから、何かを出していかなくてはと。その何かとは何かと考えると一二三と五十嵐の2人のやりとりの中でのおかしみだろうと。これを所々に散りばめるべく、おかしみを見つけて表現することを考えて演じました」と語っている。

 見どころに関しては「わたしたちが生活していく中で一番お世話になるのって医療、お医者さんだと思うんです。でもお世話になる上でも、ある程度の知識が必要で、わたしたちもそれなりには勉強して、学習して行かなきゃいけないと思うんです。そうするといざというときにそういえばっていう対処がとれるので必要以上に慌てないで済むんですよね。ということを最近、介護を通じて知ったんですけど。私たちはこういうドラマを通してわかりやすく皆さんに学習してもらえればいいなと。2時間があっという間に終わるぐらい楽しくて、しかも勉強できる上にユーモアがうまく混じっていて私と西村さんのコンビのおかしさも楽しんでいただければ」と高島。西村は「個人的な見どころは、警視という警察の中では高い地位にある一二三と事件を解決していくなかで、その関係にへつらうことなくいる五十嵐のかっこよさ(笑)そしてマジメさ、時々垣間見えるかわいらしさ(笑)それが今回のウリです」と語っている。

あらすじ

 土砂降りの山中から顔がケロイドのように焼けこげた遺体が発見された。身元確認ができないように歯も何本か抜かれ、両手の指紋も消されている。神奈川県警の刑事・五十嵐鞘次郎(西村雅彦)は後頭部打撲による脳挫傷が死因で被害者は腎臓病を患っていたことを若い監察医から告げられる。それ以上の手がかりらしきものを提供できない監察医にいらだつ五十嵐。そこへ警察庁の警視、財前一二三(高島礼子)が現れる。一二三が若くして警視のポジションにいることに驚く五十嵐をよそに、一二三は遺体から被害者が死の直前までどこかの病院で人工透析を受けていたと断言する。一二三は医師免許を持つ刑事、医療捜査官だった。
 数日後、五十嵐は警察庁の特別捜査課に出向させられ、課長の瀬戸(北村総一朗)から一二三の部下として事件の捜査に当たるよう任じられる。
 一二三は被害者の入院していた石和田総合病院の医師として潜入捜査を行っていた。五十嵐と合流した一二三は、被害者・谷川陽三(石田信之)の身元を割りだし、重度の腎臓病と合併症を患っていたにもかかわらず10日前に自首退院していたことを伝える。と、その時、看護師長の工藤満代(床嶋佳子)から急患だと呼び出される。
 呼び出された先にいた急患は院長の石和田正晴(升毅)だった。院長室で倒れているところを満代と看護士の真鍋ゆり(よしこさん)に発見された石和田は副院長の田端(デビット伊東)、妻の佐和子(大沢逸美)に知らせることなく一二三を呼ぶことを指示したということだった。
 一二三の処置により石和田は意識を取り戻す。ただ、院長が腎不全の一歩手前というところまで症状を悪化させておきながら、腎臓病の第一人者である田端の診察を受けないことと妻の佐和子にも秘密にしていることを一二三はいぶかしがる。看護士のゆりの話によると副院長・田端と石和田の妻・佐和子は不倫関係にあり、いずれ婿養子の院長を追い出し、病院を乗っ取ろうとしているウワサがあるとのことだった。
 その頃、五十嵐は被害者・谷川が生前仲が良かったという入院患者をあたっていた。そのなかで入院歴が長い塩山(河原さぶ)という患者に「腎臓病だからこそ、できる金もうけがある」と意味深な話をされる…。

キャスト

財前一二三 … 高島礼子
工藤満代 … 床嶋佳子
石和田正晴 … 升 毅
田端峰男 … デビット伊東
石和田佐和子 … 大沢逸美
財前百代 … 草村礼子
塩山富一 … 河原さぶ
谷川陽三 … 石田延之
瀬戸課長 … 北村総一朗
五十嵐鞘次郎 … 西村雅彦

スタッフ

原作・脚本
酒井直行
プロデューサー
菅井 敦
井上竜太
協力プロデューサー
梶野祐司
演出
赤羽 博
制作
フジテレビ
ホリプロ

2011年4月28日発行「パブペパNo.11-081」 フジテレビ広報部 ※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。

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