番組・イベント最新情報「とれたてフジテレビ」
二度と「想定外」を起こさないために…
未曾有の危機に立ち向かうために私たちが学ぶべきこととは?
更新日:2011/08/31
『池上彰緊急スペシャル
世界が変わった日』
2001年9月11日 アメリカ同時多発テロから10年
2011年3月11日 東日本大震災から半年
二度と「想定外」を起こさないために…
未曾有の危機に立ち向かうために私たちが学ぶべきこととは?
9月10日(土)19時~23時10分
番組内容
池上彰がこの特別な日のために帰ってくる…。決してあり得ないと思っていたことが現実に起きてしまったあの日…。2001年9月11日、ニューヨークにある超高層ビルに民間機で突っ込み一般人に多大な犠牲を払わせた無差別テロ事件。2011年3月11日、30mを超える大津波と原発の炉心融解をもたらしたM9の巨大地震。私たちの価値観を大きく変えてしまったあの日から、世界の何が変わったのか? これから私たちはどのように対処していくべきなのか?
今回の放送では、池上彰自らが、ニューヨークとカタール取材を敢行。ニューヨークでは同時多発テロから10年経つ世界貿易センタービル跡地の今を取材する。そしてカタールでは、中東のCNNと呼ばれるメディア“アルジャジーラ”を緊急取材。ウサマ・ビンラディン容疑者の足跡を追う。池上彰が独自の視点で解説する4時間10分。今、「世界が変わった日」から私たちは何を学び、知るべきなのだろうか?
3.11震災ブロック
東日本大震災から半年…日本はどう変わったのか?
★写真で見る東日本大震災の今
震災から半年、被災地の姿は大きく変わってきた。震災直後の写真と今の写真を比較することで、復興は進んでいるのか? 被災者の悩みは? などいろいろなことが見えてくる…。そんな被災地の写真を通して、半年の復興の様子とその背景をじっくりと解説する。
※陸前高田市「奇跡の一本松」
震災前、ここには7万本の松が植えられていたが、津波がすべてなぎ倒していった…。その中で、1本だけ奇跡的に残されていた松。この松を復興のシンボルとして陸前高田の人々は立ち上がろうとしている。
★地震予知の大切さを知り、研究の最前線を学ぶ
東日本大震災であらためてクローズアップされた地震予知。地震による被害を少なくするため、地震予知の研究は日々進められている。想定される“東海地震”の予知への取り組みを徹底解説する。
★今、防災から減災へ
被害をゼロにするという“防災”から、被害を最小限にする“減災”へと今、考え方が変化してきている。地域でできる減災から家庭で行う減災までをじっくり解説。“減災”という考え方も知らなければ行動はできない。今、それぞれが自ら進んで情報を"知る"ことの大切さをあらためて問う。
※減災対策の一例避難タワー「まもるタワー」(静岡県沼津市)
津波対策として市が建てた避難タワー。高さ7.95メートル、定員およそ80人。隣に幼稚園があり幼児でも上れるような作りになっている。
★原子力に頼らない新しい日本のエネルギーを考える
なぜ、日本は原子力エネルギーに力を注いできたのか? 日本においては原発の稼働が止まればすぐにエネルギーは不足する。原子力に頼らずに電力を確保する方法は果たしてあるのか? 日本を救うエネルギーになるのか?「メタンハイドレード」スタジオ登場!!
メタンつまり天然ガスと水が結合したこの物質は、日本の近海に大量に存在しており、火力発電の燃料に使用可能であるとのこと。日本が進めるべき新エネルギー政策とは、徹底解説!!
9.11米同時多発テロブロック
アメリカ同時多発テロから10年…世界はどう変わったのか? 今年、9・11の首謀者であるウサマ・ビンラディン容疑者がパキスタンでアメリカ政府当局によって殺害された。アメリカがテロとの戦いを繰り広げたこの10年。本当にテロは少なくなったのか?
★中東のCNNと呼ばれるカタールのテレビ局「アルジャジーラ」緊急取材
9・11以降、ウサマ・ビンラディン容疑者の声明や映像を放送し、世界の注目を集めた“アルジャジーラ”とはどのような放送局なのか? 今回特別に撮影許可がおり、池上彰本人が内部に取材に入った。そこであらためて知った新事実とは!? ウサマ・ビンラディン容疑者の未公開映像を入手。映像や写真からわかるウサマ・ビンラディン容疑者の人物像とは? ビンラディン容疑者と3日間過ごした経験を持つ記者にその素顔を聞く!
※アルジャジーラ緊急取材
厳しいセキュリティチェックを受け、取材班が内部に入る。オフィスは整然として無駄なものはない。スタッフも最少人員、ペーパーレスシステム。運営資金はカタールの王室が出資している。
★ビンラディン容疑者を追い込むきっかけになった場所、テロリストの収容所「グアンタナモ収容所」に2カ月の交渉の末、取材成功!!
ビンラディン容疑者逮捕のきっかけとなった情報をもたらしたテロリストが収監されていたグアンタナモ収容所。キューバのアメリカ軍基地内にあるその収容所はアメリカの法の支配が及ばない非人道な収容所といわれている。果たしてその真相は? カメラは真実に迫ることはできるのか?
※グアンタナモ収容所
日本のメディアが取材に入ることは非常にまれだという。その存在はベールに包まれている。
テロリズムの阻止のため!? 世界中すべての会話の傍受を可能にした「エシュロン」とは!?
9・11のテロ以降、アメリカはテロ対策のために監視システムを強化した。そのシステム「エシュロン」は、携帯電話をはじめFAXやEメールなどの通信情報を傍受する。青森県の三沢基地にも存在が確認できるエシュロン。果たして米情報機関はどこまで日本の情報を把握しているのか!?
コメント
池上彰 コメント
Q.ニューヨーク取材、カタール取材でそれぞれ印象に残った点を教えてください。
「ニューヨークのグランウンド・ゼロはこれだけ建物が出来上がってから見たのは初めてでした。ビルが2つあった場所は遺族が“そこは犠牲者のお墓であって、お墓の上にはビルを建てないでほしい。”と主張され、人口の池を作りモニュメントを建て、周りを建物にしていました。遺族のそんな思いがすごく伝わってくる現場でした。カタールのアルジャジーラでは、ニュースセンターがとても省力化されていて驚きでした。カメラもリモート、原稿もペーパーレスでキャスターは全てプロンプターを見ていました。また、丁度ラマダン(断食)の時期の取材だったもので、イスラムの人が日の出から日の入りまで一切食べ物を口にしないため、商店は全て閉まっており、われわれスタッフも非常に食事が大変でした。また、取材中に担当者が“お祈りの時間だから。”と突然いなくなったり、イスラムの国を取材しているんだと強く実感しました。」
Q.視聴者にこの番組で何を一番知ってほしいですか?
「今年の9月11日はくしくも3・11から半年、9・11から10年という節目の日になります。9・11で世界は大きく変わり、3・11で日本は大きく変わった…。3・11は日本を大きく変えただけではなく世界のエネルギー事情をも大きく変えました。“この2つの11によって日本と世界が変わったのだ!”と皆さんに伝えたいです。この番組を見て、“さあ日本はどうあるべきか!?”と考える一つの材料にしていただければと思います。」
番組概要
タイトル
『池上彰緊急スペシャル 世界が変わった日』
キャスト
スタッフ
- チーフプロデューサー
- 塩田千尋
大林 潤
山中弘明 - プロデューサー
- 神田祐子(ドリマックス)
池田睦也(スタッフラビ) - 演出
- 小松伸一(ケーテン)
原島雅之(スタッフラビ) - 編成担当
- 濱 潤
- 制作著作
- フジテレビ
2011年8月31日発行「パブペパNo.11-212」 フジテレビ広報部 ※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。

