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最終戦を勝利で飾った全日本女子! ロンドン五輪の金メダルももう夢ではない!! ガンバレ!眞鍋JAPAN

更新日:2011/11/21

『ワールドカップバレーボール2011』女子大会終了

会場に鳴り響くNIPPONコール!
その声は、ニッポンのエース木村そして江畑の
スパイクの時一段と大きくなる!!
もうメダルはないと分かって臨んだ試合だった…
しかし、ニッポンチームの“こころはひとつ”
目の前のライバルを倒す! ただそれだけ!
何と世界ランク2位のアメリカから
ストレートで最終戦を勝利で飾った全日本女子!
番組視聴率も、24.1%を記録!
ロンドン五輪の金メダルももう夢ではない!! ガンバレ!眞鍋JAPAN

11月4日(金)~12月4日(日)
日本戦全試合をゴールデンタイムで独占放送

 満員の代々木競技場第1体育館にNIPPONコールが響き渡わたる…荒木のクイックが決まったとき…江畑のバックアタックが決まったとき…そして木村のスパイクが決まったとき…ワールドカップバレーボール女子大会、全11日間の戦いが18日、アメリカ戦を最後に幕を閉じた。前日ドイツとの激戦をファイナルセットの末制し、メダルの可能性を残し日本は4位につけていた。しかし試合の2時間前、中国がドイツをストレートで破ったため、中国の3位そしてメダルが確定した。

 どうしても欲しかったメダル、そしてロンドン行きのキップ。

 しかし、メダルの可能性が消えても、彼女たちの集中力は途絶えなかった。「アメリカとはオリンピックで必ず戦う。最後の試合を勝ってオリンピックへつなげるんだ…

 この日の選手たちは前日の彼女たちとも違った…そうさらに進化していたのである。相手はアメリカ、世界ランキング2位。そのアメリカに付け入るすきをまったく与えない完勝。セットカウント3対0のストレート勝ちだ。その強すぎる華麗な戦いに視聴率も24.1%、瞬間最高視聴率38.3%を記録。今大会での最高視聴率となった。

最終戦報告

日本対アメリカ(世界ランク2位)

試合結果

セットカウント3対0で日本の勝利

試合内容

この日のスタートはライトに山口を起用。とにかくアメリカは大きい。エースの19番フッカー、16番アキンラデウォは190センチを超える身長に加え跳躍力もすごい。その爆発的なスパイクに日本のブロックが必死に食らいつく、そして佐野を中心にスーパーレシーブを連発する日本。木村の迷いのないスパイクに、山口の冷静なスパイクで第1セットを29対27でもぎ取った日本。その流れは第2,3セットも続き、江畑の相手ブロックを完全に見切ったキレのあるスパイクで、そのままストレートで勝利した。第2セットは25対23、第3セット25対18。江畑はこの試合で両チーム合わせて最高の21得点をマーク。MIP賞を受賞した。

試合後コメント

眞鍋政義監督

「今日は最後まで全員必死に頑張りました。レシーブ、ディフェンスが良かったですね。特に竹下と佐野が頑張りました。(メダル獲得はならなかったが)試合の前に中国が3対0で勝ったと聞いて、最後なので勝って終わろうと。目標だった五輪切符を取れず4位で悔しい思いはあるが、選手15名、スタッフはよく頑張ってくれた。感謝しています。(来年は五輪イヤーだが)また来年5月から五輪最終予選があるので、切符を取ってメダルに挑戦します。(今回の収穫は)ケガ人が多い中、岩坂、新鍋、そして江畑が、世界選手権では1試合おきだったのに、今回は通して良かったこと。それが収穫です」

荒木絵里香主将

「たくさんの方が応援してくれる中、こういう試合ができて良かったです。このチームは試合を通して成長できた。やるにつれ一体感も生まれました。まずは5月の最終予選で切符を取って五輪で頑張りたいです。木村、江畑の得点に頼り切っているので、自分が決められるように頑張りたいです」

木村沙織選手

「今日は最後の試合で勝てて良かった。大会を通して最初はチームに乗り切れない部分が出ていたが、試合を重ねるにつれて個人個人がいろんな経験をして、最後にはまとまりのあるチームになって良かった。また5月の最終予選で頑張りたいです」

竹下佳江選手

「みんなでいい集中力を持って戦い切れました。大会を通して厳しい戦いの連続でしたが、その中でもいろんなことを感じられたのは大きかったと思います。次、出場権が取れるように必死に頑張ります。若い選手に関してはまだまだ未知数で、伸びしろがあると感じました。若い人が伸び伸びプレーできればと思って毎日必死に考えて過ごしました。日の丸を背負っている以上、勝ちにこだわってやらないといけない部分では、最後結果を出したかったです。最終予選はもっと厳しい。必死に頑張ります」

江畑幸子選手

「最後の試合だったので、勝って終わりたいと思って試合に臨みました。(大会を終えて)長かったです。日本らしいいいバレーはできたと思いますが、メダルに届かず、まだまだ足りないと思いました。サオリさん(木村)の対角に入って、少しでも助けようと思いました。大会を通して、常に大舞台でコートに立たせてもらって、責任感も身についたと思うし、成長できたと思う。この経験を生かし、五輪切符を取って五輪で頑張りたいと思います。(成長したのは)去年、今年は調子が悪いときリズムを戻せなかった。でも今回は悪くても、ミスしたぶん、取り返すプレーができるようになったと思う。もっと大事なところで信頼してトスを上げてもらえる選手になりたい。大事なところで1本で切れるような選手になりたいです」

大会結果

1位 イタリア 10勝1敗  28ポイント
2位 アメリカ  9勝2敗  26ポイント
3位 中国    8勝3敗  26ポイント

4位 日本    8勝3敗  24ポイント

MVP

イタリア8 コスタグランデ選手

個人賞

ベストセッター賞を竹下選手が受賞

女子全試合終了後放送関係者コメント

大林素子(コートサイドリポート担当)

「メダルを狙える力があっただけに残念でしたが、正直前半の戦いを見て、ここまで変われるか、ここまで強くなるか、とは誰も想像していなかった。チームもわれわれも。連日新たなヒロインが誕生してチームが成長したなと感じます。若いってことは経験がない、伸びしろがあるってこと。試合が選手を育てるということの代表的なパターンですね。岩坂、新鍋、迫田、江畑…日替わりでヒロインが出てくることは、これだけ層が厚くて監督が6人、12人を悩むってことは過去にないと思うので、最終予選に向けてのいい材料がそろったと思います。ロンドン五輪の金メダルが目標。それが取れる可能性が出てきました」

大山加奈(コートサイドリポート担当)

「沙織(木村選手)と話す機会が毎日あったのですが、沙織がすごくチームのことを考えて何とかしようとしていて、負けたくない、勝ちたいという気持ちがすごく伝わってきました。プレー中もそうですし、コートの外でもそうでした。アメリカ戦も連続でトスが上がっていて、最後は絶対自分が決めてやるという思いの強さは半端じゃなかった。本当に沙織のすごさを感じた大会でした。よく頑張ったなと思います。江畑もすごかった。結局はレフトの2人がただ返すだけになりがちな、2段トスを思いっきり打ち込んで決めていたことがこの成績を決めたと思う。オリンピックも楽しみです。最後のまとまったチームの状態でいたら、メダルも狙えるチームだと思います」

三宅正治(フジテレビアナウンサー)

「全日本女子、頑張りました。むちゃくちゃうれしいです。大会が始まってやはり山本、井上、栗原の3枚を欠く試合はとても苦しいのかなと思い、自分が解説を担当した試合も完敗してしまい、一時自分の心も折れそうになりました。それにしても若い力がすごかった。竹下選手が、岩坂選手には吸収する力、姿勢があるからあそこまで伸びるんだと思うと言っていた。僕は事前の練習を見たとき、この選手をどう使うんだろう? と正直思っていたが、今や外せない選手になった。新鍋選手もいっぱい泣いて成長したと思う。江畑選手は不安定さがなくなって、ここで決めてほしいというところで決められる選手になった。木村選手と2枚エースがいるということは大きいと思います」

平井理央(フジテレビアナウンサー)

「メダルには本当にあと一歩届きませんでしたが、ブラジル戦から怒涛の快進撃というか、一戦一戦どんどん強くなっていって、選手もその前の試合に悔しい思いをした選手がその次に活躍して、すごく良い笑顔を見せてくれて、そのみんなを生かしている竹下選手の心遣いとトスワークがあって、眞鍋JAPANのすごさをあらためて感じました。選手には来年のロンドン五輪の表彰台に上ってほしいです。こんなに集中して戦って、ここ一番の苦しいトスを決める木村、江畑選手の活躍には胸が熱くなりました」

森昭一郎(フジテレビアナウンサー)

「昨日は終わった時点でまだメダルの可能性が残っていたので、泣かずに涙は今日に残しておいたのですが、(今日の)アメリカ戦は担当がなかったので、観客で終わってしまいました(笑)。開幕3連戦で2敗した時にはどうなることかと思いましたが、ワールドカップ最終日に勝って終わるってすごいことなんですよ。最後は必ず強いところと当たるので…。それがアメリカに勝って終わるなんて本当にすごいと思います。ロンドンでもどこのチームに当たっても戦えるという自信がついたと思います。特に佐野選手がすごかった。後ろから試合を作っていた。あと江畑選手が神になっていた感じがします。チーム力はどの国が一番でしたか? と聞かれたら日本だったと思います」

竹下陽平(フジテレビアナウンサー)

「大会の1カ月前から選手取材をしてきましたが、若い選手が入っていろいろ不安はあったと思いますが、試合を通して彼女たちが成長したこと、竹下、荒木、木村が良いリーダーシップを発揮して、若い選手を引っ張っていたこと、チームが一つになっていく姿をこの2週間で見られて本当に良い大会でした」

藤山太一郎 『ワールドカップバレー2011』プロデューサー スポーツ局第2スポーツ部

「本当にいろいろなことがあった大会で、日に日に日本が強くなって良いところが出てきて、進化を続けた見ごたえのある大会でした。
メダルは残念でしたが、五輪に期待を抱かせる内容だったと思います。若手も想像以上に頑張ってくれて、選手がどんどん一つになっていく様を伝えられたことはすごく良かった。後半は強豪をねじ伏せる戦いも多く、メダルを取る以外では最高の大会だったと思います。いろいろな選手が自分の役割をきちんとこなして、ヒーローインタビューに誰を選ぶか悩むような、全員が活躍して一つになっている姿を見ることができて良かったです。われわれも胸が熱くなるようない試合を見せてくれて感謝します。最終日までメダルの可能性があったということにも感謝したい。こういう年だから彼女たちに期すものがあって、それが伝わってきた。観客の皆さんの熱もすごく、会場の雰囲気も含めて熱い戦いでした。
 今度はいよいよ男子大会が始まります。男子のメンバーは、4年前に若手だった選手がたくましくなって、準備万端と言いますか、ここでやらなきゃいつやるんだと、心身ともに充実した状態で迎えてくれていますので、この熱を必ず増幅させてくれると信じています」

番組概要

タイトル

『ワールドカップバレーボール2011』

放送日時

男子2011年11月20日(日)~12月4日(日)

19時~20時54分予定
(最大延長55分)
※日本戦全試合を独占放送
※CS放送、BS放送でもたっぷり放送予定。

大会スケジュール

※男子大会

11月21日(月) 日本×アルゼンチン
11月22日(火) 日本×キューバ
11月24日(木) 日本×セルビア
11月25日(金) 日本×ポーランド
11月27日(日) 日本×エジプト
11月28日(月) 日本×中国
11月29日(火) 日本×アメリカ
12月2日(金) 日本×ロシア
12月3日(土) 日本×イタリア
12月4日(日) 日本×ブラジル

大会形式

男女それぞれ12チームによる一回戦総当たり戦(シングル・ラウンド・ロビン方式)

2011年11月21日発行「パブペパNo.11-291」 フジテレビ広報部 ※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。

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