番組・イベント最新情報「とれたてフジテレビ」
最後の最後までダマされる医療サスペンスが完成!
主演の仲間由紀恵は「人間味を隠すのが大変でした(笑)」とコメント
更新日:2011/12/06
金曜プレステージ特別企画
『悪女たちのメス』
12月9日(金)21時~22時52分
今週末、12月9日(金)に放送される金曜プレステージ特別企画『悪女たちのメス』の完成披露試写会&舞台あいさつが先日、フジテレビマルチシアターで行われた。
「アンフェア」シリーズの原作者、秦建日子の初めての文庫書き下ろし作品「インシデント」をドラマ化。一体誰が“悪”なのか? 最後の最後までダマされる医療サスペンスで、見終わったあとも本当に悪いのは一体誰なのかを考えさせられるという意欲作を100名の一般視聴者に見ていただいたあと、主人公の天才脳外科医・桧山冬実を演じた仲間由紀恵とその冬実と真っ向対立する医療コーディネーター・中原永遠子を演じた瀬戸朝香の2人が登場して舞台あいさつが行われた。
登場時にいきなり仲間の持つハンドマイクのスポンジ部分が抜け落ちてしまうというハプニングが発生するも、「冷静沈着な脳外科医の役だったんですが、わたしどちらかというとこういう人間味が出てしまう方で…」と作品の内容になぞらえて会場を笑わせた。また周りにいる「悪い人、悪そうな人」と自分を「悪女」と思うところをという質問に仲間は「伊武(雅刀)さんがこの作品ではもちろんなんですけど、ほかのドラマとかをテレビで拝見していて悪そうに見えてしまいます(笑)なんて風に考えるわたしは“悪い”ですよね(笑)」と答え、「瀬戸さんは10年以上前に共演したときから変わることなくさわやかで、そんなイメージは全然ない」と語ると瀬戸は「本当? 知らないだけだよ(笑)」と意味深なコメントで笑わせた。
コメント
仲間由紀恵コメント
「桧山冬実という、人として、医師として、人の命に優先順位をつけてしまう…ひどい! と思われてしまうであろう役を今回演じさせていただきました。わたし自身、台本を読んだときに“何て医者だ!”と思うほどで、時には人を冷たくあしらい、時には人をつきとばすような行為をする彼女が、医師としてこれからもあり続けていきたいという高い志を持っているのかと台本を読むにつれて逆に興味がわきましたし、一体彼女の胸の内には何があるのか、わたし自身引き込まれる脚本でした。楽しんでクールな役をやらせていただきました。すごく難しい役どころでどういうふうに人あたりのキツさなどを出していけばいいんだろうと思いましたが、監督やスタッフ、キャストのみなさまに支えられて、このような難しい役をこなすことができました。今回は、瀬戸さんとは約11、2年ぶりの共演をさせていただきまして、船越(英一郎)さんや姉役の西田(尚美)さんも初めてご一緒させていただいたり、悪とも善とも言えないような怪しい魅力を伊武(雅刀)さんが出してくださったりと、すばらしい役者さんに囲まれて今日の完成披露を迎えることができました。この作品をぜひより多くの方に見ていただければと思います。
本を読んだ印象は最初はやっぱり衝撃的な始まりだったなと思いましたし、まさかこんなに本格的な医療ドラマで…一体何があったんだ!? と本を読んでも最初から引き込まれました。進んでいくにつれて私もハラハラさせられましたし、見ている人たちにも早く謎を解きたくなるようなサスペンスドラマになっていると思います。冬実という強い志を持った彼女になることが何よりも難しかったです。すごく冷たく、はっきりしすぎているので、時には患者さんに対しても、同じ環境で医師たちに対しても人当たりがキツく、そういう部分を出すのがどのシーンも難しかったです。(登場時にマイクのスポンジを落としてしまうほど)人間味が出てしまうわたしなので、どうにかこれを隠そうと思っていて、毎回監督に“これで大丈夫ですか”と確認を取りに行ったりしていました(笑)」
瀬戸朝香コメント
「今回の役はとても難しくて台本を読んだ時、どう演じようか悩みました。監督やプロデューサーとすごく打合せをして、撮影中も相談し、すごく力を入れて演じました。テンポ感があってドキドキして、どうなっていくんだろうという展開になっています。普段、自分の作品は客観視できないんですが、今回は楽しんで見られました。
みんながあやしくて犯人みたいです(笑)最初から最後まで楽しめる、それでいていろいろと考えさせられる作品です。まっすぐな思いで医療コーディネーターをしている女性で、医療コーディネーターは今後こうすべきだ、こうでなくてはいけないんだ! という一つの道に突き進む女性で演じがいのある役でした。遠くで(仲間)由紀恵ちゃんのことを見ているだけのことが多かったりなんですけど(笑)からみがあると、からみは戦いのようで、いつも責めたてていて、よく責めたなぁって思います。医療シーンが多く、病院をお借りして撮影していたのですが、実際の救急の患者さんが入ってみえるとすぐにもちろんそちらを優先させるので撮影がストップしたりなんてこともありました。
一つ一つの台詞でなく表情で表すというのが本当に難しくて、実際の医療コーディネーターの方に指導していただきました。患者さんをちょっとでも不安にさせないような聞き方、サポートの仕方を指導して下さいました。毎回、“次のシーンはどうしたらいいですか”と聞きながらやっていました。私も由紀恵ちゃんと同様に役自体、全体を通して表現が難しかったです。台詞ではこうだけど表情を変えてみよう、とか本当にやりがいがありました。現場でもおうちでも台本を読む時にはこうしようかな、って想像して読んでみて、また現場にやってくると監督の前で演じてみて、そういう方向か、と思って変えてみたりと一つ一つのシーンを本当に大切にやり、自分の中でもすごく心に残った役となりました」
あらすじ
桧山冬実(仲間由紀恵)は脳外科の第一人者で聖カタリナ総合病院の勤務医。目下の興味はウィリス動脈輪閉塞症について、自らが考えた最新の手術法。日本の医学の将来を変える術式と自負するほどだった。
伊波さやか(小松美月)は医療コーディネーターの中原永遠子(瀬戸朝香)のもとへ相談に訪れる。半年も頭痛が続いているため、専門医を紹介してもらおうと思ったという。付き添いできたさやかの先輩、望月悠(神永圭佑)は名医を紹介してほしいと永遠子に頼み、永遠子は冬実を推薦する。
後日、永遠子とさやかは冬実のもとを訪れ、診断を受ける。冬実は精密検査とその結果によっては手術が必要だと告げる。退室の際に永遠子は冬実に「わたしのこと、覚えてらっしゃいますか?」と問いかける。10年前、看護師だったころ永遠子は冬実と働いた経験があり、冬実に「人の命には優先順位がある」と言われたことがあったのだ。
精密検査の結果、さやかは冬実が待ち望んだウィリス動脈輪閉塞症患者だということがわかる。早々に手術室を抑えるように看護師の正木恵(佐藤江梨子)に指示する冬実。冬実の同期であり、手術では冬実の第一助手を務める真田拓馬(福士誠治)は嫌みを言うが、冬実はまったく意に介さない。
冬実が最新の手術法でウィリス動脈輪閉塞症患者のさやかを手術するといううわさを聞きつけた東都国際中央病院の院長、蓮井仁(伊武雅刀)は聖カタリナ総合病院の院長、瀧川一郎(船越英一郎)にいわくありげに電話をかけた。最高のメンバーで手術にのぞむので心配はいらないという瀧川だったが、第一助手の真田が右手を負傷してしまったために日比野信吾(森山栄治)が助手を担当することになっていた。また執刀医である冬実も同居するアルコール依存症気味の姉、夏帆(西田尚美)が暴れたため、寝不足で手術当日を迎えることになる。
さやかの手術が始まった。冬実の技術は助手を務める日比野、麻酔科医の中村真彦(KEIJI)も感嘆するほどだった。そんな時、同じようにモニターで見守っていた院長の瀧川のもとに入院中の経済界の大物がくも膜下出血を起こしたとの連絡が入る。瀧川は手術室に連絡を入れ、冬実にさやかの手術を切り上げ、こちらを担当するように指示する。が、冬実は瀧川を無視して手術を続け、閉頭をすれば終了というところまでたどり着く。あとを助手の日比野に任せ、隣の第2手術室に滑り込み、瀧川と執刀を交代するのだった。
第1手術室から出てきた日比野が悠と永遠子に手術は成功したと告げる。執刀医であるはずの冬実がいないことをいぶかる永遠子の目に、第2手術室で執刀を終えた冬実の姿が飛び込んでくる。永遠子はなぜ別の手術室から冬実が出てきたのか詰め寄るが、冬実は両方とも責任を持って手術し、両方とも成功したと答えるのだった。
その夜、さやかの容体が急変した。冬実が到着したとき、さやかはすでに心肺停止の状態だった。必死で蘇生を試みる冬実。看護師だった永遠子を巻き込んで心臓マッサージを続けるが、さやかは亡くなってしまう。永遠子は冬実に、医療コーディネーターとしてさやかが死に至った原因を徹底的に追求すると告げるのだった。
番組概要
タイトル
金曜プレステージ特別企画『悪女たちのメス』
放送日時
12月9日(金)21時~22時52分放送
原作・脚本
秦 建日子
編成企画
太田 大
プロデューサー
志村 彰(The icon)
高石明彦(The icon)
演出
葉山浩記
制作
フジテレビ
制作・著作
The icon
2011年12月5日発行「パブペパNo.11-306」 フジテレビ広報部 ※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。

