伊豆諸島【八丈島】歩きの後編は…豊かな海と島の食文化に触れる“小さな旅”。まず漁港を歩くと目に付いたのは、荒波でもバランスのとれる浮き木(アウトリガー)の付いた船でした。釣具店には巨大なカンパチやヒラマサなどの魚拓が並び、八丈島の魚が見事なことがわかります。
そこで、向かったのは八丈島の名物“島寿司”がいただけるお店「すし割烹 みつ橋」。島寿司は一般に、白身魚を醤油ダレに漬けて握る保存食で、何とワサビの変りにカラシを付けていただくんです。メダイ・シマアジ・トビウオ・キンメダイなど、八丈島で獲れた魚だけを握るので島寿司というのだそうです。
「すし割烹 みつ橋」
住所:東京都八丈島八丈町大賀郷2351-2
営業時間:11:30-14:00/17:00-21:00 不定休
島寿司 2100円
続いて向かったのは、東京ドーム5個分という広大な敷地に熱帯植物が育ち、世界各国の植物が展示された温室まである「八丈植物公園」。何と、無料で入れる東京都立の公園なんです。温室内にハイビスカスやブーゲンビレアの花が咲き乱れ、南国気分を味わうことができます。オススメは通称「ミッキーマウスの木」と呼ばれる木。花が散った跡に赤いガクに黒い実がなり、その形がミッキーマウスにそっくりでした。
「八丈植物公園」
住所:東京都八丈島八丈町大賀郷
開園時間:常時開園 無休
入園料:無料
そして、八丈島名物として欠かせないのが、やっぱり“島焼酎”。「八丈島酒造」は大正時代から続く八丈島で一番古い酒蔵で、現在のご主人で三代目。最近では、時代と共にサツマイモを作る農家が減ってきたため、麦焼酎をメインに造るところが増えてきているのだそう。原材料のサツマイモは八丈島産のものだけを使い、自分でも畑で作っているというこだわりぶり。丁寧な焼酎作りを見せていただき、蒸留したてのお酒を特別に飲ませていただきました。
「八丈島酒造」
住所:東京都八丈島八丈町大賀郷1576
営業時間:8:00-17:00 日曜定休
銘柄: 「一本釣り(麦100%)」「八重椿(麦・イモ)」「島流し(麦にイモ70-80%)」
八丈島で最後に訪れたのは…裏見ヶ滝近くの海岸にある温泉「足湯きらめき」。名前の通りきらめく海を眺めながら入れる無料の足湯スポットなんです。浸かる場所で温度が違い、底の部分には足つぼを刺激する小石まで…。歩いた後の疲れた身体を癒してくれるステキな足湯でした。
「足湯 きらめき」
住所:東京都八丈島八丈町中之郷1523-14
利用時間:常時開放 無休
利用料:無料
泉質:ナトリウム一塩化物温泉 温度:61℃