![]() 役のお話をいただいた時は、宝塚に縁がなく、越路さんは、勿論芝居とか歌とかは知っておりましたが、本人がどのような方であったか?深く知っていたわけではなかったのですが、不思議と興味が湧いて、何かの縁かと思い、演じさせていただければとお受けしました。 脚本を読み進めると、越路さんと岩谷の関係、越路さんと内藤さんの関係と、深い人間関係、きずなの中で、色々な作品が生まれていったんだと理解しました。 そして、岩谷先生ご本人とお会いしたときに、「あなた、むいてるわよ。」と言われてホッとしました。実際にお会いしてみると、岩谷先生は本当にお芝居・舞台が大好きで、「好きこそ物の上手なれって言うでしょう」と謙遜されるのですが、いろいろなところで頑張ってこられたのだろう思っております。 先生は「私は勇ましい人だから」とおっしゃっていたのですが、そういう力強さ、芯の強さを私なりに表現できるように精一杯頑張りました。あの曲も、この曲も彼女の作品なんだと、こういう偉大な方がいたということを多くの人に見ていただきたいです。 役柄の人物に共感できる部分は? 彼女は表現者として言葉を使って、自分で演じるわけではなく、表にでるわけでもなく、かといって、(越路さんを)いつの間にか傍にいて支えている姿を見せるわけでもなくて・・・。 ドラマの中に「夢の中に連れてってくれる」という台詞があって、自分自身が役者という仕事をしている中で、そんな風に思って貰えるのは、とても大事で、大きな支えになるなあと思います。そして、今度は、(役の上で)越路さんのステージを見てそういう風に思うことは共感できるなと思います。 越路さんを舞台に送り出すシーンは?どんな思いで演じますか? 年代毎に何回か送り出すシーンはあるのですが、その時それぞれに、気持ちや、二人の関係が違って、(送り出すシーンは)その撮影の時になってみてはじめて感じられるかなと思っています。 はじめは、私は宝塚というものの雰囲気がわからなかったのですが、岩谷さんから「宝塚には違う時間が流れている。」などお話を聞かせていただき、また、天海さんから「こんなところなのよ。」と聞かせてもらって近くに感じられるようになりました。 身体の中に歌声を感じるように、実際、撮影当日になってどのように感じるか楽しみです。 |