
朱蒙〔チュモン〕の遺伝子を受け継ぐ。
高句麗三代目王となる《ムヒュル》の物語
不吉な子と予言され誕生と同時に「死」を宣告された「孤高の王」!
ついに日本語字幕<完全版>でCSに登場!!
朱蒙の死後 息子ユリ王の時代
建国数十年を経た《高句麗》は団結力を失い、
テソの侵略を受け王朝滅亡の危機を迎えたその時、ムヒュルが誕生する。
チュモンの建国した高句麗では、第1代王のチュモンが死に、その息子ユリが王位を継いでいた。一方、扶余は老齢のテソが王として君臨し続け、高句麗とは敵対関係にあった。高句麗のユリ王は強力な王権を持たず、沸流部の長サンガを中心とする貴族会議体である諸加(ゼガ)会議の意向をうかがいながら国政を行っていた。そんなある日、ユリ王の皇后が男児を産み落とす。だが、「この子は将来、母や兄、父、そしてわが子までも殺し、やがて高句麗を滅ぼす」と神女に告げられる。高句麗の元凶であるその赤ん坊を殺せと神女に促されたユリ王は、苦心の末、赤ん坊を殺して天に供える。しかしそれは見せ掛けにすぎず、ユリ王はこっそり赤ん坊を生かしていた。そして赤ん坊に、血が流れず心臓の動いていない“ムヒュル(無恤)”と名付け、この子はもう高句麗の王子ではないのだから平民として暮らさせるよう、息子のヘミョン王子に告げる。ヘミョンはその託された赤ん坊を、キリン洞窟の壁画長ヘアプに預けるのであった。
十数年後、青年に成長したムヒュルは、壁画工となっていた。チュモン王の墓に壁画を施す暮らしにうんざりしていたムヒュルは、洞窟の外の世界にあこがれる。扶余の刺客、黒影がチュモン王墓に現れたところに遭遇したムヒュルは、生きて出てきた者はいないというチュモン王墓に立ち入り、チュモンの神剣を引き抜いて戻ってくる。それは、手に入れた者が北方の覇権を手にするという伝説の剣だった。ムヒュルのただならぬ才能に驚きつつ手を焼いていたヘアプは、ムヒュルをヘミョンに引き取らせる。ヘミョンに従い武芸を身に付けたムヒュルは、自分に格別な愛情を注いでくれるヘミョンを心から慕うように。ところがそのヘミョンが、テソ王暗殺の手柄を立てようとして失敗、テソ王が高句麗に侵攻するのを食い止めるため、テソ王の命令に従い自ら絶命する。ヘミョンの死を知ったムヒュルは嘆き悲しみ、ヘミョンを見捨てたユリ王への復讐を固く誓うのだった。
1年後、覆面の黒影らによって扶余に連れ去られ奴隷となっていたムヒュルは、強じんな肉体と精神力を買われ、扶余の殺人プロ集団である黒影として、同じく黒影の男トジンから過酷な訓練を受けることに…。
ムヒュル【無恤】(ソン・イルグク)、ユリ王【琉璃】(チョン・ジニョン)、ヨン(チェ・ジョンウォン)、トジン(パク・コニョン)、ヘミョン王子【解明】(イ・ジョンウォン)、ミユ夫人(キム・ヘリ)、セリュ姫(イム・ジョンウン)、ヨジン王子(キム・ヘソン)、クチュ(キム・ミョンス)、マファン(キム・サンホ)、ケユ(パク・サンウク)、チュバルソ(キム・ジェウク)、ヘアプ(オ・ユナ)、マロ(チャン・テソン) ほか