
あどけない15歳の少年が、初めてこの富士桜に挑んだのはわずか2年前のこと。
5月のKSBマンシングカップ優勝以来、約3ヶ月ぶりのツアー出場に多くの注目が集まる中、高校1年生だった石川遼は大ギャラリーにも臆することなく堂々としたプレーで15位タイという成績を残した。
翌2008年1月にプロ宣言すると、いきなりその年にツアー1勝をあげ、獲得賞金1億円超えも果たした。2009年になるとその進化は更にスピードを増し、マスターズ、全英オープン、全米プロに出場、全米プロでは史上最年少予選通過を果たした。更に国内でも2勝を上げると、現時点では国内賞金王争いでも2位に入るなど、ものすごいスピードで進化し続けている。
そんな石川遼の成長の源は「挑み続ける心」
どんな状況下でも、決して満足することなく、そして決してあきらめることなく常に挑み続ける。本人も大好きだと話すこの富士桜で、他のトッププロや優勝争いに挑むのはもちろんのこと、ピンチや苦しい状況下でも決してあきらめることなく、困難に挑み続けるはず。そしてそんな時、また石川遼の進化を目の当たりにできるに違いない。
2年前からどんな成長を遂げているのか、また今大会でどんな成長を見せるのか!?
石川遼の「成長」は絶対に見逃せない。
迎え撃つトッププロたちのプライドにも注目!
去年永久シードを獲得し、今年も賞金王争いでトップを走る片山晋呉は、8月に行われたサン・クロレラクラシックで4位に入るなど調子を上げてきている。いつ勝ってもおかしくない選手だけに他の選手にとっては最も脅威となる存在だ。
石川とともに今シーズン2勝を上げている藤田寛之も要注意!堅実なゴルフで現在賞金ランキング4位につけており、今シーズン3勝目一番乗りともなれば、賞金王も視野に入ってくる。
また、今年の日本プロゴルフ選手権で初優勝を果たした23歳の池田勇太にも注目したい。憧れのゴルファーがジャンボ尾崎という池田は、ジャンボ譲りともいえるその個性的なファッションと豪快なプレースタイルが持ち味。実力面でも、6戦中、3戦でベスト10に入り、賞金ランキングも現在5位と申し分なく、非常に楽しみな存在だ。
その他にも、平塚哲二、谷原秀人、矢野東ら歴戦のつわもの達が集い、混戦模様を呈してきた男子プロゴルフ界。さあ、一体どんな戦いが見られるのか??第37回フジサンケイクラシックに大注目です。
※出場選手は8月26日現在の出場予定選手です